あなたは神棚にお供えする葉っぱの名前が気になっていませんか?
気になっていることがあるとどうしても解決したくなりますよね(笑)
そこで、この記事では『神棚にお供えする葉っぱの名前・お供えする理由・見た目が似ているしきみとの違い』などついてお話ししようと思います。
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神棚にお供えする葉っぱの名前とは?
神棚にお供えする葉っぱは榊という植物です。榊は神棚のお供えとしてふさわしい、神聖な語源があると言われています。
榊の語源については諸説あり、神さまの聖域と人間世界との「堺」を示すための木、つまり「境木」が転じたという説や、「栄木」あるいは神聖な木を意味する「賢木(さかき)」が転じたとする説があります。
出典:神社と神道公式ホームページ
上記の語源からも榊は神様と関係のある神聖な植物と考えることができます。
次の項目では神棚に榊をお供えする意味について解説します。
神棚に榊をお供えする意味は?
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神棚に榊をお供えするのは榊が神道にとって欠かせない植物だからです。
日本特有の考え方ですが、樹木には神様が宿ると言われています。もちろん榊も例外ではありません。
榊も神様の依り代として考えられ神事や祭事にも使われていました。
あなたは神社で神主さんが下記画像のような、白い紙がついた植物を振っているのを見たことがありませんか?
引用:https://isuzujinja.blog103.fc2.com/blog-entry-322.html
上記画像は玉串という神具ですが玉串の植物部分は榊です。
神具に使われていることからも、榊が神道や神事に欠かせない植物だとお分かり頂けたと思います。
次の項目では、見た目が良く似ている榊としきみの違いについて解説します。
榊としきみの違いは何?
榊と聞くと「しきみとの違いはあるの?」と気になるかもしれませんね。榊としきみの見た目は下記画像のように、本当によく似ています。
引用:https://norikodiary.com/sakaki-shikimi-chigai/
見た目は似ている両植物ですが使われ方と使う宗教がまったく異なります。
榊は神事や神棚などの神道関係で使われるのに対し、しきみは仏教関係で使われます。
あなたのお家でも仏壇があると思いますが、仏教の仏壇にお供えするのはしきみですよね?これもしきみが仏教関係で使われる植物だからです。
まとめ
・神棚にお供えする葉っぱの名前は榊という植物である。
・榊は神道で欠かすことができない植物なので、神棚にお供えする意味がある。
・榊としきみは良く似ているが使い方はまったく異なる。簡単に説明すると榊=神道、しきみ=仏教である。
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