あなたは自宅に神棚を設置したばかりなので、さかきをお供えする位置が分からないのだと思います。

 

 神棚はいろんな作法がありますが、お参りしているうちに少しずつ覚えてきます!なので安心してくださいね♪ 

 

この記事では『神棚の榊を置く位置・榊をお供えする意味など』についてお話しします。

 

最後まで読むと 榊について様々なことが分かりますよ! 

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神棚の榊の位置と祀り方は?入れ物の場所はどこ?

 

関連:神棚の鏡の置き方や位置は?意味や正しい拭き方はあるの?

 

他のお供え物と同じように榊もきちんと位置が決められています。

 

位置は左右の宮形(お札をお祀りする場所)の前に一対ずつ置くと良いでしょう。つまり、榊は一束だけではなく二束お供えする必要があるのです。

※本数は地域によって違います。

 

下記に詳しい配置が分かる画像を載せてあるので、ご確認ください。

 

引用:https://www.digist-n.com/(リンク切れ)

 

画像にもありますが榊を入れる花瓶は榊立てと言い、榊をお祀りする専用の神具です。

 

榊立ては様々なサイズがあり大きさによって値段が異なりますが、一般的な榊立ては数百円で購入できます。

 

あなたのお家の神棚に合った大きさの物を買ってくださいね!

 

あ、そうそう、30センチの榊立てはなんと数万円もするそうです………。

 

 個人の神棚ではそこまで高価な物を買う必要はありませんので、ご安心ください! 

 

真榊という神具もある?

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必ず飾る必要はありませんが、実は神棚には真榊まさかきと呼ばれる神具もあります。真榊は以下の画像のような見た目をしています。

 

引用:アマゾン公式サイト

 

上記の画像の通り真榊には5つの色がついています。この色にもきちんと意味があり「木・火・土・金・水」を表しています。

 

これは古代中国の五行説(五行思想)という考え方に由来します。五行説はかなり難しいので簡単に説明しますね!

 

五行説って何なの?

古代中国の考え方で、自然現象や社会現象を「木・火・土・金・水」の5つに分類する考え方です。

 

なぜ「木・火・土・金・水」なのかと言うと、この5つの要素は生活に必要な素材だからです。

 

お店や大きさにもよりますが大体3000円~5000円と少しお高いです。中には数万円もする真榊もあります…。

 

お金の余裕と神棚に置くスペースがあれば購入するのも良いかと思います!

 

 それにしても、古代中国の思想と日本の神道が関係しているとは驚きですね!これは私の考えですが、日本は弥生時代から中国と貿易していたので、そこから伝わったのかもしれません。 

 

まとめ

・神棚の榊は左右の宮形の前に置くと良い。榊立てを左右に一対ずつ並べる。

 

・榊は水切りという方法で日持ちさせることができる。

 

・神棚に榊をお供えするのは、神様と関係のある神聖な植物とされているからだ。

 

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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