祇園祭は1ヶ月間も行われる大規模なお祭りなので、お祭りの最中に雨が降る可能性も十分に考えられます。

 

そこで気になるのが「祇園祭は雨天の場合は中止になるのか?」ということです。

 

雨で行事が中止になると、せっかく京都まで来たのに悲しいですよね…。

 

そこで今回は『祇園祭は雨天の場合は中止なのか決行なのか・雨の山鉾巡行見学に便利な持ち物8選』について詳しく解説していきます。

 

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【2019年】祇園祭は雨天の場合は中止になるのか

 

 

結論からいうと祇園祭自体は雨が降ったぐらいでは中止になりません。

 

ですが開催されるイベントが中止になる可能性は考えられます。

 

たとえば雨天時でも宵山の屋台は出ていますが、営業するかどうかは完全に店主の判断次第です。

 

しかし、祇園祭のメインイベントともいえる山鉾巡行は大雨が降っても行われます。

 

祇園祭は約1100年前から続く歴史が長いお祭りなので、山鉾巡行の当日に雨が降ったこともよくありました。

 

下記記載の動画でも大雨が降っているのが分かると思います。

 

 

基本的に山鉾巡行は大雨が降っても決行はされますが、これが台風だと中止になる可能性は十分に考えられます。

 

鉾の大きさは約25メートルで重さは12トン、山の大きさは約15メートルで重さは1.6トンもあります。

 

これだけ大きくて重い山鉾が倒れるとお祭りどころではないので、中止になっても仕方ありませんね…。

 

実際に2015年の山鉾巡行当日には台風直撃の予報が入ったことがありました。

 

結局山鉾巡行は行われましたが、京都市観光協会もかなり慎重になって巡行を決定したそうです。

 

当時の祇園祭山鉾連合会は台風接近の巡行について、次のようなコメントを発表しています。

 

祇園祭山鉾連合会は「相当な悪天候でも巡行は行う」としている。
出典:産経WEST

 

山鉾巡行には「小雨決行、大雨強行」の原則があります。

 

また1000年を超える長い歴史の中でも、悪天候によって山鉾巡行が中止になった例は、記録が残っている限り一度もないそうです。

 

以下に記載している画像を見ても、実際に山鉾巡行が中止や順延になったのは悪天候ではないことが分かります。

 

引用:https://kyotoponto.goguynet.jp/

 

関係者のコメントや過去の例を見てみると、基本的には雨が降ったぐらいでは巡行は中止にならないといえるでしょう。

 

祇園祭は雨天の場合でも有料観覧席は用意されるのか

 

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例年通りなら雨が降っても山鉾巡行の有料観覧席は用意されます。

 

しかし有料観覧席といっても用意されるのはパイプ椅子だけで屋根がないのです。

 

実際の有料観覧席の様子が分かる画像を用意していますが、まったく屋根がありません。

 

実際の有料観覧席の画像

 

上記の画像のように有料観覧席は雨が降ると確実に濡れます。

 

しかも隙間なくパイプ椅子が並べられているので傘の使用も禁止されています。

 

そもそも祇園祭は数十万人の観光客が全国から訪れるので傘の使用は危険です。

 

京都市観光協会によると雨天時はレインコートを配布するそうですが、どのような材質のレインコートなのかは不明です。

 

Q. 巡行は雨天でも行われるのでしょうか?
A. 雨天決行です。雨天が予想される場合は使い捨てのレインコートをお配りします。
出典:京都市観光協会公式サイト

 

最近は使い捨てでも濡れないレインコートもありますが、万が一のことを考えてレインコートは自分で用意したほうが安心でしょう。

 

次の項目では雨天時の祇園祭に持っていくと便利なものを8つ紹介しています。

 

祇園祭や山鉾巡行の雨天時に持っていくと便利なグッズ8選!

 

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ここで紹介するグッズはあくまでも私が考えた例です。

 

そのため他に持っていきたい物があれば各自で持っていってくださいね!

 

  1.  隙間から雨が入らないレインコート
  2.  防水シューズカバー
  3.  タオル数枚
  4.  着替え数枚
  5.  濡れても良い服装
  6.  防水性があるカバンやリュックカバー
  7.  スマホの防水ケース
  8.  暖かい飲み物(体温低下防止のため)

 

家になさそうな物はアマゾンですぐに買えるように、オススメ商品の詳細ページを紹介しておきますね。

 

【隙間から雨が入らないレインコート】

 

 

 

【防水シューズカバー】

 

 

 

【防水性があるカバンやリュックカバー】

 

 

 

【スマホの防水ケース】

 

 

 

祇園祭はかなり混雑が激しいので傘の使用はオススメしません。

 

そう考えると隙間から雨が入らないレインコートが一番大事だと私は考えています。

 

まとめ

・祇園祭や山鉾巡行は基本的には雨が降っても中止にはならない。

 

・しかし開催されるイベント(屋台など)が中止になる可能性は0ではない。

 

・雨天時の祇園祭に持っていくと便利な物は以下の9つである。

 

  1.  隙間から雨が入らないレインコート
  2.  防水シューズカバー
  3.  タオル数枚
  4.  着替え数枚
  5.  濡れても良い服装
  6.  防水性があるカバンやリュックカバー
  7.  スマホの防水ケース
  8.  暖かい飲み物(体温低下防止のため)

 

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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