祇園祭では山鉾巡行が有名ですが、その山鉾でいただけるちまきも同じぐらい有名です。

 

この記事では『祇園祭の全ちまきの販売時間・ちまきの価格やご利益・ちまきの飾り方や返納方法など』について詳しく解説しています。

 

ちまきを買った後の飾り方や返納方法についても調べているので、この記事だけでちまきのお悩みはすべて解決できますよ!

 

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祇園祭(前祭)のちまきの販売時間について

※この記事の情報は山鉾コレクションを参考にしています。

 

公式サイトに販売開始時間が書いてあった場合は記載しておきますね。

 

今から紹介するのは7月14日(土)~7月16日(月)の前祭限定で買えるちまきです。

 

山鉾によっては13日~販売している場合もあります。

 

ちまきは売り切れ次第終了なので気を付けてくださいね!

 

山鉾の名前 住所 ちまきのご利益 ちまきの価格 販売期間
長刀鉾 下京区四条通東洞院西入ル長刀鉾町 厄病除け 1000円  13日(9:00~)
占出山 中京区錦小路通烏丸西入ル占出山町 安産  500円 13日(13:00~)
孟宗山 中京区烏丸通四条通上ル箏町 親孝行 700円  14日(16:00~)
霰天神山 中京区錦小路通室町西入ル天神山町 雷除け・火災除け  700円(護符付き) 14日(12:00~)
函谷鉾 下京区四条通烏丸西入ル函谷鉾町 厄病除け 1000円  13日(9:30~)
伯牙山 下京区綾小路通新町西入ル矢田町 厄病除け  500円 14日の昼~
四条傘鉾 下京区四条通西洞院西入ル傘鉾町 招福厄除 600円  14日~
芦刈山 下京区綾小路通西洞院西入ル芦刈山町 縁結び・夫婦円満  800円 14日(9:00~)
月鉾 下京区四条通新町東入ル月鉾町 厄病除け  1000円 13日(13:00~)

 

山鉾の名前 住所 ちまきのご利益 ちまきの価格 販売期間
山伏山 中京区室町通錦小路上ル山伏山町 雷除け  800円 14日(13:00~)
油天神山 下京区油小路通仏光寺上ル風早町 学問成就 600円  14日(9:00~)
太子山 下京区油小路通仏光寺下ル太子山町 学問成就・良い知恵を授かる・身代わり  600円 14日(15:00~)
鶏鉾 下京区室町通四条下ル鳥鉾町 厄病除け  1000円(鉾拝観券付き) 13日(10:00~)
木賊山 下京区仏光寺通油小路東入木賊山町 迷子除け・再会 600円  14日(14:00~)

 

山鉾の名前 住所 ちまきのご利益 ちまきの価格 販売期間
綾傘鉾 下京区綾小路通室町西入ル善長寺町 安産・縁結び 700円  14日~
蟷螂山 中京区西洞院通四条上ル蟷螂町 厄病除け 600円(金御幣付き・白御幣もある)  13日の午後~ 
菊水鉾 中京区室町通四条上ル菊水鉾町 不老長寿・商売繁盛  1000円 13日(14:00~)
白楽天山 下京区室町通仏光寺上ル白楽天町 学問成就・招福除災  500円 13日(18:00~)
郭巨山 下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町 金運向上  500円(金運小判付き) 14日(13:00~)
保昌山 下京区東洞院通高辻下ル燈篭町 縁結び 700円  13日(18:00~)
放下鉾 中京区新町通四条上ル小結棚町 厄病除け 800円  14日(13:00~) 
岩戸山 下京区新町通高辻上ル岩戸山町 開運  700円(拝観券付き) 13日(18:00~)
船鉾 下京区新町通綾小路下ル船鉾町 安産  500円(拝観券付き) 14日(13:00~)

 

祇園祭(後祭)のちまきの販売時間について

 

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ここから紹介するのは7月21日(土)~7月23日(月)の後祭限定で買えるちまきです。

 

後祭でも売切れ次第終了なので注意してくださいね!

 

山鉾の名前 住所 ちまきのご利益  ちまきの価格 販売期間
橋弁慶山 中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町 心体健康・厄除け 600円  21日~
北観音山 中京区新町通六角下ル六角町 厄除け・疫病除け  一般販売なし 一般販売なし
鯉山 中京区室町通六角下ル鯉山町 立身出世・開運・家内安全  500円(お守り付き) 21日~
役行者山 中京区室町通三条上ル役行者町 厄病除け・交通安全・安産  700円 21日~
八幡山 中京区新町通三条下ル三条町 夜泣き封じ・子供の健康・夫婦円満 700円(お守り付き)  21日~
南観音山 中京区新町通錦小路通上ル百足屋町 厄除・疫病除け 500円  21日~
鈴鹿山 中京区烏丸通三条上ル場之町 雷除け・安産・盗難除け  1000円(絵馬付き) 21日~
浄妙山 中京区六角通烏丸西入ル骨屋町 開運向上 500円(お守り付きは600円)  21日~
黒主山 中京区室町通六角通上ル烏帽子屋町 泥棒・悪事除け 700円  21日~
大船鉾 下京区新町通四条下ル四条町 安産  600円 21日~

 

祇園祭のちまきの飾り方や飾る場所について

当然、人によってマイホームに住んでいる人もいれば借家に住んでいる人もいます。

 

あなたが住んでいる家の形態によってちまきは飾る場所が異なります。

 

そのためここでは

  1. 一軒家
  2. マンション・アパート

に分けて、ちまきの飾り方や注意点についても解説していきます。

 

一軒家にちまきを飾る場合

 

 

自分の家でちまきを飾る場所は、主に以下の3カ所が挙げられます。

 

  • 玄関の外側(軒先)
  • 玄関の内側

 

ちまきを飾るときは、お正月のしめ飾りの取り付け方をイメージすると分かりやすいと思います!

 

ちまきの取り付け方は決められていないので、しめ飾りのようにフックなどで吊るすのが簡単でオススメですね。

 

マンションやアパートでちまきを飾る場合

一方で部屋を借りている場合は飾る場所がかなり限られます。

 

このような場合は基本的に玄関のドア(外側)に取り付けることになります。

 

取り外し可能なフックに吊り下げてもいいですね。

 

しかしあなたが借りているマンションやアパートには規約があると思います。

 

規約などでドアの外側に吊り下げられない場合は、ドアの内側や靴箱の上に飾っても大丈夫なのでご安心ください!

 

ちまきを飾る場合の注意点について

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そもそもちまきには災難や厄を追い払う意味があります。

 

特に、あなたが買ったちまきに厄除けのご利益があるとなおさらです。

 

「家にやって来る災難・厄を事前に追い払う」という意味で、以下の場所に飾ることをオススメします。

 

  • 人の出入りが激しい(多い)場所
  • 人の目につきやすい場所

 

これは一軒家の場合でも部屋を借りている場合にも当てはまります。

 

上記で紹介した場所は絶対に人の出入りが多くなる場所です。

 

KBS京都の公式サイトでも、以下のようにちまきの飾り方を説明していました。

 

一般的には、玄関の入り口(軒下)の見易いところと言われている。玄関入り口内側に吊す所もあるが、この場合でもすぐに目に入りやすい所がよい。
※疫病神が家に入って来るのを除けるためのものであり疫病神がすぐに目に入る所。

出典:KBS京都公式サイト

 

ちまきのご利益に最大限あやかるためにも、できるだけ人通りの多い場所に飾ってくださいね!

 

祇園祭のちまきの返し方や返納方法について

ちまきの返納方法は主に以下の3つに分けられます。

 

  1. 近所の神社の古札納所に持っていく
  2. 各山鉾が設置している返納箱に入れる
  3. 八坂神社に直接持っていく

 

上記のどの方法で返納しても大丈夫ですが、家が京都から遠い場合は1番の方法が最適といえます。

 

神社に古札納所が設置されているなら、いつでも返納して大丈夫です。

 

ただし、ちまきのご利益は1年間なので可能なら1年以内に返納するのが良いでしょう。

 

祇園祭のちまきの中身は食べることができるのか

 

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基本的に祇園祭のちまきは食べることができません。

 

各山鉾でいただけるちまきは外も中もすべて笹の葉で作られているお守りだからです。

 

しかし黒主山という山鉾では食べられるちまきを販売しています。

 

ただし食べられるちまきは販売数が少ない限定品です。

 

そのため「買えたらラッキー!」程度に思っていたほうが良いかもしれませんね(笑)

 

販売数や値段は以下に記載しているとおりです。

 

  • 販売期間:7月21日(土)~7月23日(月)
  • 販売開始時間:16:00~
  • 価格:3本で1500円
  • 販売数:合計100個

※現在は数字が異なっている可能性があります。

 

一般的なちまきはもち米や砂糖が使われていますが、黒主山のちまきはお麩と黒糖を使っています。

 

 

ちなみに、2015年の7月21日は販売開始からわずか20分で全部売り切れたそうです…。 

 

 なかなか手に入らないちまきですが、もちもちしていて美味しいと評判なので、購入できたらぜひ味わってみてくださいね! 

 

黒主山がある場所の地図は、以下に記載しているのでご確認ください。

 

 

まとめ

・前祭限定のちまきの販売期間は7月14日(土)~7月16日(月)までだ。

※山鉾によっては13日から販売している。

 

・後祭限定のちまきの販売期間は7月21日(土)~7月23日(月)までだ。

 

・ちまきは人通りの多い場所に取り付けるのが良い

 

・ちまきは1年以内に神社の古札納所に返納するのが良い。

 

・ちまきは基本的に食べられないが、黒主山では食べられるちまきを販売している。

 

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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