榊はお店でも売っていますが、あなたは「榊は何本買えばいいの?」とあなたは迷った経験はありませんか?
この記事では『神棚の榊の本数・榊以外の植物を代用する地域(代用植物の葉と榊の比較画像あり)』についてお話ししています。
とある地域では、 全然違う植物が榊としてお供えされている ようですよ!
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神棚の榊の本数は何本?
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お供えする榊の本数は地域によってかなり違います。
1本だけをお供えする地域もあれば、1本を束にしてお供えする地域もあります。
私は四国に住んでいるのですが、私の近所の花屋さんでは1束で売っていますね。
1つの判断基準として近くのお花屋さんの榊の本数を見ればいいと思います。そこが1本で売っているなら1本、1束で売っているなら1束でお供えすればいいでしょう♪
榊以外の植物で代用する地域もある?
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これは私も驚いたのですが、地域によっては全然違う植物が榊と称されてお供えされているのです。
しかし、他の地域では以下の植物が榊の代用とされていたのです!
秋田山間部=すぎ。
群馬山間部=しい。
長野山間部=いちい。
山梨山間部=ひのき。出典:ヤフー知恵袋
どうやら代用の理由は見た目が似ているからではないようです。調べてみると、これには他の理由があったことが分かりました!
それでは次の項目で、これらの植物が代用された理由を見ていきましょう。
榊以外で代用する理由は?
理由はとても簡単で、上記の地域では榊が生えていないからです。一般的な榊は以下の地域に自生しています。
暖帯林中に生え、関東地方以西の本州から九州、および中国に広く分布する。
出典:コトバンク
榊以外をお供えする地域は以下の4県なので、榊が生息しない地域と一致しますね。
- 秋田県
- 群馬県
- 長野県
- 山梨県
関東地方は以下の1都6県です。
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 埼玉県
- 群馬県
- 栃木県
- 茨城県
分かりやすいように日本地図を用意しました。地図の薄い緑色の部分が関東地方です。
引用:https://www.start-point.net/maps/chizu_anki/
群馬県では榊が自生しているはずですが、山間部では生えていないようですね。榊は寒さに弱いのでそれも関係あるのかもしれません。
あ、そうそう、他にはツバキやサザンカを榊と呼ぶ地方もあるみたいですよ!
神棚のお供え物ではあまり目立たない(?)榊の、意外な一面が見れた気がします!!
まとめ
・神棚の榊の本数は地域によって異なる。1本と1束の地域がある。
・お供えする本数が分からなければ、近所のお花屋さんで売っている本数をお供えすればいい。
・榊が自生してない地域では他の植物を榊としてお供えしている。葉っぱの見た目は全然似ていない。
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