あなたの神棚にはお札をお祀りする場所が3つあると思います。ですが、一体どんなお札をお祀りすればいいのかよく分かりませんよね?

 

この記事では『神棚にお祀りするお札の種類・それぞれのお札の購入方法』について解説します。

 

 かなり分かりやすく説明している のでご安心くださいね!

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3種類のお札の優先順位や並べ方について

 

神棚には以下の3種類のお札をお祀りする必要があります。

 

お祀りするお札の種類

①神宮大麻

②氏神神社のお札

③崇敬神社のお札

 

まだ神棚に詳しくないあなたは「神宮大麻?氏神神社?崇敬神社?何それ?」と思っているかもしれません。

 

なのでかなり簡単に説明しますね!

 

神宮大麻とは伊勢神宮のお札です。

 

伊勢神宮には天照大御神という神様がお祀りされています。

 

神道では「天照大御神様が一番偉い!」という考え方があるので、伊勢神宮のお札をお祀りするのです。

 

氏神神社とはあなたのお家から一番近い神社のことです。

 

氏神神社はあなたの地域を守ってくれている神様(氏神様)をお祀りしているので、特に大切に敬う必要があります。

 

これは余談ですが、本来は初詣も氏神神社に一番最初に行くのがふさわしいのです。

 

崇敬神社とはあなたが一番好きな神社のことです。

 

例えば、奈良県の春日大社が好きな人は春日大社のお札をお祀りします。

 

広島県の厳島神社が好きなら厳島神社のお札をお祀りするということです。

 

 私は茨城県の鹿島神宮が大好きなので、鹿島神宮のお札をお祀りしています(笑) 

 

お札の優先順位は以下の通りです。

 

神棚のお札の優先順位

①神宮大麻(一番大切!)

②氏神神社のお札(二番目に大切!)

③崇敬神社のお札(三番目に大切!)

 

お札は適当にお祀りするのではなく、適切な場所に納める必要があります。

 

納め方を以下に分かりやすくまとめてあるので、ご参考ください。

 

お札のお祀りの仕方(三社造りの場合)

①真ん中の宮形に神宮大麻を納める

②あなたから見て右側の宮形に、氏神神社のお札を納める

③あなたから見て左側の宮形に、崇敬神社のお札を納める

 

上記のように納めてくれれば大丈夫です!

 

神宮大麻など3種類のお札の購入方法について

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神宮大麻は三重県の伊勢神宮でいただくことができます。

 

しかし、三重県から遠いあなたはわざわざ三重県まで行けませんよね?

 

その場合はわざわざ三重県まで行かなくても神宮大麻はいただけます。

 

神宮大麻は12月になると各地の神社に配られるのです。

 

12月以前では配られていないので気をつけてくださいね!

 

神宮大麻が届いているかは、それぞれの神社にお問い合わせすると教えてくれます。

 

氏神神社のお札はあなたの氏神神社でいただくことができます。

 

これも神宮大麻と同じですが、神社によっては「神棚にお祀りするお札をいただきたいです」とお問い合わせする必要があります。

 

お問い合わせが必要なのは神職さんが常にいない神社の場合ですね。

 

 実際に私の氏神神社では神職さんがいません。お正月やお祭りなどは別ですが…。他の仕事と神職を兼業している神主さんも多いですからね。 

 

崇敬神社のお札は直接現地に行くか、地元の分社でいただけます。

 

たとえば、鹿島神宮のお札をお祀りしたいなら地元にある鹿島神社のお札でも大丈夫です。

 

まとめ

・神棚には神宮大麻、氏神神社、崇敬神社のお札をお祀りする必要がある。

 

・お札の優先順位は神宮大麻→氏神神社→崇敬神社の順番である。

 

・神宮大麻と氏神神社のお札は各神社でいただける。崇敬神社のお札は分社でいただいても大丈夫だ。

 

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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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