あなたは「正月に神社へのしを渡したいけど、表書きの書き方が分からない…」とお悩みではないですか?
普段あまり神社にお金やお酒を納めないので、本当に書き方は迷いますよね…。
ですが神主さんに失礼にならないように、ぜひ当記事を読んで書き方を学んでください!
この記事では『神社にお金を渡す時の書き方・お酒を渡す時の書き方・水引の結び方・のし袋の選び方』について解説していきます。
お神酒を奉納する場合ののし紙の書き方
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神社にお神酒を奉納する場合は表書きに「奉納」や「献酒」と書けば問題ありません。
名前は表書きの下段に書いてください。
完成形は下記画像のとおりです。
引用:www.jinjacho-osaka.net/
あ、そうそう、お神酒を渡す時には「お供えください」と言って渡すといいですね!
お神酒は神様にお供えするためのお酒なので、くれぐれも渡す際は注意してくださいね。
お金を納める場合ののし袋の書き方
お金を納める場合は表書きに「初穂料」と書くと問題ありません。
神社本庁の公式サイトにも以下の通り説明されています。
お初穂としてお金を上げることが多くなりました。その場合、包みの表書きには「初穂料」のほかに「御神前」「御供」「玉串料」「御榊料」等の書き方があります。
名前を書く場所はお神酒を献上する場合と同じです。
一応下記に完成形の画像を用意したのでご確認くださいね。
引用:www.jinjacho-osaka.net/
水引の結び方は何?
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水引は両方の場合でも蝶結びが最適で、水引の色は紅白にするのがふさわしいです。
紅白蝶結びは「何回繰り返してもおめでたいお祝いごとやお礼」に使い、蝶結びは結び目を何度でも結び直せるからです。
紅白蝶結びの画像は以下の通りです。
のし袋の選び方は?
のし袋は必ず「のし付き」の袋を選んでください。
一般的に贈答品にはのし付きの袋が選ばれます。
のし袋に付いているのしとは下記画像の部分です。
引用:donhenley.blog.so-net.ne.jp/
最近は袋自体をのしと言う方や、品物やお金に水引を掛ける行為をのしと言う方がいますが間違いです。
のし袋の値段は包む金額の1~2%の物が最適です。
まとめ
・神社にお神酒を奉納する場合は「奉納」や「献酒」と表書きに書く。
・一方でお金を納める場合は「初穂料」と書く。
・水引は紅白蝶結びが最適だ。袋はのし付きの物を選ぶと良い。
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