島根県にある出雲大社はかなり人気がある神社ですよね!由緒ある神社なので当然歴史もかなり古いです。
そんなあなたは「出雲大社の歴史が知りたいけど難しそう…」「もっと簡単に歴史を学びたい!」と悩んでいませんか?
この記事では『出雲大社が建てられた年代・昔の出雲大社の衝撃的な姿』について紹介しています。
昔の出雲大社は現在と全然違う見た目をしていたそうですよ!
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出雲大社の歴史はかなり古い?いつからあったの?
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出雲大社は少なくとも1300年前の奈良時代(710年~794年)には建てられていたことが分かっています。
「少なくとも」という言い方をしたのは、歴史が古すぎてはっきりとした創建年代が分かっていないからなのです。
なぜ1300年前という数字が出てきたのかと言うと、日本最古の歴史書といわれる『古事記』で出雲大社について記載されているからです。
『古事記』に載っている内容を簡単にお話しすると以下のようになります。
ただ、私のすみかだけは、天の住居のように、大盤石の上に宮柱を太く立て、高天原に千木を高くそびえさせてお祀りくだされば、私はこの出雲に隠れておりましょう。
出典:『古事記』.新編日本古典文学全集1.111P
これを現代風に分かりやすく説明すると以下のようになりますね。
オオクニヌシさん「天界に届くほどの立派な神殿を建てて、私を祀ってくれれば島根県にずっと住んでいます」
上記の話に登場した”立派な神殿”こそが出雲大社のことです!
オオクニヌシさんは「立派な神殿を建ててくれないと島根県に住まない!」と言っているので、すでに1300年前には出雲大社が存在していたことが分かります。
現在でも人気のある出雲大社が、まさかここまで創建時代が古かったとは思いませんよね(笑)
昔の出雲大社の姿は現在とかなり違っていた?衝撃の画像とは?
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いきなりこんなことを言われても想像がつかないと思いますが、実は昔の出雲大社は高さが48メートルもある巨大な木造建築物だったのです!!
48メートルと言えば15階建てのビルと同じ高さになります。
出雲大社の歴史の長さにも驚かされましたが、当時にこれほどの建築技術があったことにも驚きが隠せません…!
調べてみると、1980年に大林組という建築関係の株式会社が古代出雲大社の復元模型を作ったことがあるようです。
実在する駅との比較なので、古代の出雲大社がどれだけ大きかったのかイメージができたと思います。
ふだん私たちが当たり前のようにお参りしている神社にも、こんな知られざる歴史があったのですね!
まとめ
・出雲大社は少なくとも奈良時代(710年~794年)には建てられたことが分かっている。
・大昔の出雲大社の本殿は、高さが48メートルもあったと言われている。48メートルは15階建てのビルと同じ高さだ。
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