古来、人々が信心するために訪れた伊勢神宮。
外宮と内宮、そのほか125ものお宮で構成される伊勢神宮は年始だけでなく、一年を通して大勢の観光客が訪れるパワースポットとなっています。
この記事では『外宮と内宮の参拝にかかる所要時間・伊勢神宮参拝の正しい回り方』について、分かりやすくまとめました。
[ad#co-2]
伊勢神宮内宮の所要時間は?
関連:伊勢神宮の参拝時の女性の正しい服装や靴は?拍手の仕方とお参りの順番も解説!
内宮の参拝にかかる所要時間は、伊勢神宮が推奨しているコースは以下の3コースです。
・内宮30分コース
・内宮60分コース
・内宮90分コース
この3つのコースは、伊勢神宮の代表的な見どころポイントをめぐるルートとなっています。
そのため初めて参拝に来られた方でも迷わず参拝できると好評です。
コースの詳細は伊勢神宮の公式サイトでお確かめください。
参拝におすすめの時間帯は早朝です。
伊勢神宮は内宮・外宮・別宮ともに朝5時から参拝が可能。
朝の澄んだ空気を胸いっぱいに吸って、心身ともにリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
伊勢神宮外宮の所要時間は?
[ad#co-1]
外宮の参拝にかかる所要時間は、伊勢神宮が推奨しているコースは以下の2コースです。
・外宮60分コース
・外宮90分コース
伊勢神宮の外宮から内宮までの距離は4~5キロです。
アップダウンの厳しい場所もありますので、初めて参拝に訪れる人は外宮60分コースがオススメです。
歩きやすい服装、足元を準備して出かけましょう。
伊勢神宮参拝の正しい回り方は?
伊勢神宮の参拝は、外宮→内宮→御正宮→別宮の順に参拝するのが正しい順番です。
伊勢神宮には天照大御神を祀る皇大神宮、衣食住の守り神・豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮があります。
いわゆる皇大神宮の内宮、豊受大神宮の外宮ですね。
天照大御神と豊受大御神が鎮座する社殿が御正宮ですが、それに次ぐ格式をもつのが別宮です。
これは、特別なお宮ということで別宮と呼ばれています。
ですので、外宮→内宮、御正宮→別宮の順に参拝するのが正しい順番とされています。
伊勢神宮は内宮だけの参拝でもいい?
[ad#co-1]
伊勢神宮への参拝は一般的には外宮から内宮へ向かうものとされていますが、内宮だけの参拝となっても何ら問題はありません。
罰が当たることはないと思いますが、内宮だけの参拝は「片参り」と呼ばれて忌み嫌われているため、どうしても気になる場合は両宮の参拝をオススメします。
内宮へは五十鈴川にかかる宇治橋を渡りますが、宇治橋はこの世から神聖な世界へと向かう人と神を結ぶ架け橋とも言われています。
橋を渡る時は一足一足踏みしめて歩きましょう。
橋を渡り切れば神苑です。
大正天皇手ずから植樹された松が植えられた道を過ぎると、御正宮へと進んでいきます。
巨大な樹木が数多く植えられていますので、清めた手で触って歩いてみると木のもつパワーを感じることができます。
石の階段を昇り切ると御正宮です。
しっかりと手を合わせ、心を込めてお参りしましょう。
まとめ
・伊勢神宮は内宮だけでも参拝が可能である。
・伊勢神宮参拝の正しい順番は、外宮⇒内宮⇒御正宮⇒別宮となっている。
・内宮の所要時間はルートの選択により、30分・60分・90分の3つのコースに分けられる。
・外宮の所要時間はルートの選択により、30分・60分の2つのコースに分けられる。
他にはこんな記事も読まれています。
関連:伊勢神宮の雨が縁起が良い意味は?雨の日の参拝には雨雲レーダーが便利?
関連:伊勢神宮の鳥居と日の出の待ち受けで運気上昇!朝日の太陽が見える時期は?
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!
[ad#co-2]