太宰府天満宮は菅原道真を祭神として祀る神社の一つであり、道真が亡くなった地である今の福岡県太宰府市にあります。
これから太宰府天満宮の御朱印について話をしていきます。
この記事では『太宰府天満宮の御朱印の値段・購入場所・伊勢神宮との関係』について解説していきます。
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太宰府天満宮の御朱印の値段は?
御朱印の値段(初穂料)は「お志」となっているため明確な値段は決まっていません。
もし迷った場合は一般的な300円を納めると心配ないでしょう。
太宰府天満宮の御朱印の種類は?
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太宰府天満宮でいただける御朱印は、「太宰府天満宮」と記されたものと「天開稲荷社」と記されたものの2種類あります。
天開稲荷社は京都の伏見稲荷大社から分霊されたもので、運気がぐんぐん上昇する開運の神様です。
そこには五穀豊穣・商いの発展などの神様でもある、宇迦之御霊大伸が祀られており、太宰府天満宮本殿裏手の山にあります。
そもそも御朱印って何?
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御朱印とは、お寺や神社において参拝者向けに押印される印章や印影のことで、参拝が終わったという証となるものです。
諸説あり定かではありませんが、お寺や神社に写経を納めた際の受付印であったという説が有力なようです。
室町時代末期から江戸時代初期の頃にはあったといわれています。
その当時は神仏習合の時代ですから、お寺で始まったのか神社で始まったのかは定かではありません。
太宰府天満宮の御朱印の購入場所は?
太宰府天満宮の御朱印は、楼門をくぐった先の本殿手前の御朱印所でいただけます。
御朱印所は左右2か所ありますが、右側の御朱印所は17時で閉まってしまいます。
そのため17時以降は左側の御朱印所でいただくことになります。
以下に記載していますが、境内の開放時間は季節によって変わりますので注意して下さい。
開門
時刻春分の日より秋分の日の前日まで 6時00分 上記以外の日 6時30分 閉門
時刻4月・5月・9月・10月・11月 19時00分 6月・7月・8月 19時30分 12月・1月・2月・3月 18時30分
※正月の開門・閉門時刻(12月31日~1月4日)
12月31日は6時30分に開門し、正月三ヶ日は24時間開門いたしております。
1月4日の夜はご参拝の状況により、閉門いたします。出典:太宰府天満宮公式サイト
御朱印は参拝が終わったという証としていただくものですから、必ず参拝した後にいただきましょう。
また、御朱印は御朱印所で書きますので、余裕をもって閉門時間の30分前までには授与をお願いした方が良いですね。
太宰府天満宮の御朱印と伊勢神宮との関係は?
太宰府天満宮で新しい御朱印帳に御朱印をいただく際には、3ページ目にいただくことになります。
これは伊勢神宮の内宮の祭神の天照大御神と、外宮の祭神である豊受比売命に配慮しているためです。
必ずそうしなければいけないという決まりではないので、例えば1ページ目に太宰府天満宮の御朱印をいただきたいときには、その旨を御朱印所に伝えて下さい。
伊勢神宮(三重県伊勢市)は、日本で最も格式が高い皇祖神天照大神を祀る神社です。
元々伊勢神宮は皇室の先祖神を祀る宮であり、他の神社とは別格の取り扱いを受けていた神社であったのです。
まとめ
・太宰府天満宮の御朱印は本殿の手前にある御朱印所でいただける。
・太宰府天満宮の御朱印の値段は300円でもよい。
・御朱印帳に太宰府天満宮の御朱印をいただくときは3ページ目になる。
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!
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