平成 8年、創建100年を迎えた苗穂神社。

 

古い歴史をもつ神社ですが、毎年9月5日に例大祭が開催され、今でも大勢の人でにぎわう、地元に根差した神社となっています。

 

この記事では、その苗穂神社の御朱印・御朱印帳・お守りの種類、ご利益、歴史、アクセス方法についてまとめています。

 

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苗穂神社(札幌市)の御朱印について

苗穂神社は神職が常駐している神社ではありませんので、御朱印は書き置きタイプになります。

 

初穂料は300円

 

日付が入らない御朱印との噂がありましたが、参拝した方が投稿されている御朱印にはきちんと日付が入っていましたので、ご安心ください。

 

ちなみに、日付を入れていただく方法ですが、苗穂神社で神事がある際は札幌三吉神社の宮司さんが来ていただけるとのこと。

 

苗穂神社で御朱印をいただいた後、札幌三吉神社に参拝し日付を入れて欲しいとお願いすれば入れてくださるとのことです。

 

苗穂神社(札幌市)の御朱印帳について

 

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苗穂神社の御朱印帳についてですが、こちらにはオリジナルの御朱印帳はありません。

 

御朱印を求める際は、別の神社で買い求めた御朱印帳をもって参拝されることをおすすめします。

 

苗穂神社(札幌市)のお守りについて

苗穂神社ではさまざまなお守りが販売されているとのことですが、詳しい情報は得られませんでした。

 

また新しい情報が入りましたら、更新したいと思います。

 

苗穂神社(札幌市)の神様のご利益について

苗穂神社の御祭神は少彦名神すくなびこなのかみの一柱の神様です。

 

少彦名神といえば、一寸法師のモデルともいわれる神様ですが、真偽のほどはいかがでしょう。

 

さて、その少彦名神ですが

  • 穀物の神
  • 医療の神
  • 酒造の神
  • 温泉の神

とされています。

 

そんな少彦名命からは

  1. 国土安泰
  2. 農業
  3. 漁業守護
  4. 航海守護
  5. 病難排除
  6. 病気平癒
  7. 縁結び
  8. 安産
  9. 健康祈願

のご利益にあやかれます。

 

苗穂神社(札幌市)の歴史について

 

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苗穂神社はなえぼじんじゃと読みます。

 

この珍しい名称はアイヌ語の「小さな沢」を意味する「ナイボ」から名付けられています。

 

1870年。明治3年のことですが、山形県酒田から、また新潟県柏崎から札幌市東区本町2条3丁目に188戸もの人々がこの地に入植してきました。

 

人々が入植した当時、この村は庚午の年であったことから庚午一の村と呼ばれていましたが、翌年、岩村通俊判官により、苗穂村と改名されています。

 

明治初期の苗穂村は湧水の多い低湿地帯であったため、人々がどんなに頑張ってもなかなか開発は進まず困難を極めたそうです。

 

しかし明治23年に豊平川に東橋が架けられたことによって急速に発展。

 

その後、明治35年には札幌村・丘珠村・苗穂村・雁来村が合併して札幌村に、苗穂村は札幌村字苗穂となりました。

 

明治43年になると、現在のJR北海道苗穂工場が札幌区に編入されることが決まりました。

 

続いて昭和9年には現在の雪印メグミルクが編入され、更に大きな街へと発展します。

 

また、昭和30年3月1日には札幌村・札幌市が合併することになり、札幌村字苗穂は札幌市東苗穂町へと名を変えることになります。

 

苗穂神社が創建されたのは、人々の力によってこの地が発展し始めた明治30年です。

 

心の拠り所を求めた人々は神社設立を願い出て、明治30年8月、現在の北海道神宮である札幌神社から少彦名神の分霊を受けて、苗穂神社が創建されました。

 

創建され当初から今まで、一度も場所を変えることなく平成・令和と年月が過ぎても同じこの地で人々を守っている神社です。

 

境内には「岩田徳治翁 顕彰碑」という石碑が建立されています。

 

これはこの地・苗穂の発展に尽力した岩田徳治氏の功績を称え、建立された石碑です。

 

ちなみに、岩田徳治氏とは岩田建設の創業者であり実業家として活躍する一方、政治家としても活躍した人物でもありました。

 

ここで岩田氏の経歴を簡単に紹介したいと思います。

 

札幌村出身の岩田氏の先祖は富山県で瓦工場を経営する家庭でした。

 

しかし両親が西南戦争の際の不況で工場・土地家屋を手離すこととなり、家族そろって北海道丘珠町に入植しました。

 

14歳のころ、一家そろって苗穂村に移転し、この地で大きくなります。

 

北海中学校を卒業後、義兄の経営する会社で経理を担当。

 

大正11年、義兄の会社から独立し、岩田組を創業します。

 

その後、

  1. 札幌村議会議員
  2. 北海道土木建築工業組合監事
  3. 村議会議長
  4. 北海道建設業協会理事
  5. 建設事業札幌協会会長
  6. 札幌市議会議員
  7. 札幌市東消防団長
  8. 第4代北海道消防協会会長
  9. 道議会札幌オリンピック特別委員長

などを歴任。

 

苗穂村の発展に尽力し、昭和57年2月20日永眠。

 

苗穂神社に参拝された際は、ぜひ、「岩田徳治翁 顕彰碑」にもお参りください。

 

苗穂神社(札幌市)のアクセス方法について

苗穂神社の住所、アクセス方法は以下のとおりです。

 

(住所)

065-0042

札幌市東区本町2条3丁目5番35号

TEL 011-781-5622

 

(アクセス)

・電車の場合 地下鉄東豊線・環状通東駅で下車 徒歩15~20分

・バスの場合 JR札幌駅より北海道中央バス(東63 苗穂・北口線)に乗車し、苗穂神社で下車

・バスの場合 札幌市営地下鉄(東豊線)環状通東駅より

       北海道中央バス(東60/東66 北15条線/東苗穂線)に乗車し、

       札幌小学校で下車 徒歩数分

・バスの場合 札幌市営地下鉄(東西線)白石駅より

       北海道中央バス(東60 北15条線)に乗車し、札幌小学校で下車 徒歩数分

・車の場合  札幌市中心部より15~20分の距離(駐車場有)

 

まとめ

・苗穂神社(札幌市)の御朱印は1種類、初穂料は300円

 

・苗穂神社(札幌市)のオリジナルの御朱印帳はない。

 

・苗穂神社(札幌市)のお守りは不明。

 

・苗穂神社(札幌市)の神様のご利益は、国土安泰・農業・漁業守護・航海守護・病難排除・病気平癒・縁結び・安産・健康祈願である。

 

・苗穂神社(札幌市)の歴史は古く、創建は明治30年だ。

 

・苗穂神社(札幌市)へのアクセスは電車・バス・車があるが、車が便利。

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