縁結び、恋愛成就祈願といえば、出雲大社が有名です。

 

因幡の白兎伝説が残る出雲の国に鎮座する出雲大社にうさぎがいる謎をひも解いてみましょう。

 

この記事では出雲大社のうさぎの石像の場所、うさぎの数、待ち受け画像にする効果、ハートを持つうさぎの場所について、分かりやすくまとめています。

 

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出雲大社のうさぎの石像は何匹いるのか

出雲大社のうさぎの石像の数は、現在48になります。

 

出雲大社公式ホームページでは46となっていますが、参拝された方が数えたところでは48羽のうさぎの石像があったとのことです。

 

 

出雲大社のうさぎの石像はどこにあるのか

 

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出雲大社の敷地は56000坪、境内末社、森林を含めると11万7000坪という広大な敷地をもつ神社ですが、この広大な敷地内に点在していると探すのは大変です。

 

うさぎの石像はどこにあるのでしょう。

 

うさぎの石像がある場所は、以下の通りです。

 

  1. ・正門鳥居の右側
  2. ・松の参道の鳥居近く
  3. ・御本殿裏
  4. ・神苑周辺
  5. ・神楽殿周辺
  6. ・祖霊社
  7. ・野見宿禰神社
  8. ・杵那築森
  9. ・天満宮前
  10. ・祓社
  11. ・金刀比羅宮

 

出雲大社に参拝した際はうさぎの石像も探すと、よりお参りを楽しめるかもしれませんね!

 

出雲大社でハートを持つうさぎ石像の場所

出雲大社にはさまざまなものを手に持つ、また、姿をしたうさぎたちがいます。

 

例えば

銅鐸を持ったうさぎ勾玉とキスしているうさぎ

船に乗ったうさぎ

勉強しているうさぎ

葉っぱをくわえたうさぎ

カメラを持ったうさぎ

ランニングするうさぎ

などなど。

 

このうさぎたちの中でも高い人気を誇るのが、ハートを持つうさぎです。

 

場所は御本殿の裏です。

 

お腹のハートが可愛いうさぎですが、実はこのうさぎ、恋愛成就、縁結びにご利益があるうさぎとして、大人気です。

 

 

出雲大社のうさぎの石像の待ち受け効果について

 

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出雲大社のうさぎの石像をスマートフォン、携帯電話の待ち受け画像にすると願いは叶うとSNSでも人気を博したのが、ハートを持つうさぎです。

 

その効果は以下の通りです。

 

  1. ・縁結び
  2. ・恋愛成就
  3. ・心願成就
  4. ・就職
  5. ・転職
  6. ・良縁

 

ハートは恋愛だけではありません。

 

人生の師と仰ぐ方との出会い、一生付き合える仲間との出会い。

 

さらに仕事における上司との出会い等、良縁を結んでくれる効果があるとして、待ち受け画像にする方が急増したことでも知られています。

 

しかし、出雲大社のうさぎはハートを持つうさぎだけではありません。

 

さまざまなものを持ち、さまざまな姿をしたうさぎがいます。

 

それらのうさぎを待ち受け画像にする効果を紹介しましょう。

 

【筆を持つうさぎ】

  1. ・合格
  2. ・文字上達
  3. ・詩歌

 

【勾玉にキスうさぎ】

  1. ・恋愛成就
  2. ・縁結び
  3. ・子宝
  4. ・夫婦円満
  5. ・家内安全

 

【船に乗るうさぎ】

  1. ・航海守護
  2. ・交通安全
  3. ・大漁

 

【葉っぱをくわえるうさぎ】

 

 

  1. ・五穀豊穣
  2. ・農業守護
  3. ・産業守護

 

【手を合わせるうさぎ】

  1. ・良縁
  2. ・縁結び
  3. ・開運招福
  4. ・商売繁盛
  5. ・五穀豊穣
  6. ・立身出世

 

【袋を持つうさぎ】

  1. ・縁結び
  2. ・子授け
  3. ・夫婦和合
  4. ・病気平癒
  5. ・産業開発
  6. ・交通安全
  7. ・航海守護
  8. ・商売繁盛
  9. ・五穀豊穣

 

こちらの袋を持つうさぎは出雲大社の御祭神である大国主の大神を表したうさぎではないかと考えられることから、大国主の大神の効果があるとされています。

 

兄たちの荷物を背負い、傷つけられたうさぎを助けた心優しい大国主の大神。

 

出雲大社ではこの荷物を背負ったうさぎの横に本を読むうさぎがいます。

 

もしかするとそのうさぎは、大国主の大神が助けたうさぎを表しているのかもしれません。

 

出雲大社にうさぎの石像がなぜあるのか意味について

出雲大社にうさぎの石像がある理由は、因幡の白兎に由来します。

 

因幡の白兎を分かりやすく、簡単に説明しますと、心優しい神様・だいこくさまには大勢の兄がいました。

 

ある日、兄たちは因幡の国に住む、大層美しいと評判の八上比売に会いに行こうと計画を立てます。

 

兄たちの荷物を背負うことになったのは一番下の弟・大国主大神でした。

 

旅に出て幾日かした時、その兄弟たちが因幡の国・気多の岬を通りかかった時のことです。

 

身体の皮がはがれ、痛そうに泣く1羽のうさぎに出会います。

 

兄たちはそのうさぎに意地悪をして、皮には海水が良い、その後で風に当たると治るぞと嘘をつきます。

 

そして騙されたうさぎはす。まんまと騙されたうさぎはその言葉を信じ込み、海水へ。

 

風に当たって身体を乾かせていると、傷口は更に痛み出す始末。

 

その鳴き声を耳にした大国主大神はうさぎの元へとやって来て、こう尋ねました。

 

「なぜ、そんなに泣いている?」

 

うさぎはこう答えます。

 

「隠岐の島に住んでいましたが、一度因幡の国に来てみたいと思い、やって来たのです」

 

「しかし、泳げなかったので、ワニを利用しようと思いつき、彼らと賭けをして、海を渡ることに成功しました」

 

「それが嬉しくて、つい本音をもらしてしまったのです」

 

「彼らは騙されたことを怒り、私の皮をはがしてしまいました」

 

「そこへ通りかかった神様から皮を治す方法を教わりましたが、その通りにしたら、前よりひどくなってしまったのです」

 

この言葉を聞いた大国主大神は、「身体を真水で洗って、蒲(がま)の花を摘み、その花の上に寝転ぶといい」とアドバイスします。

 

その言葉通りにしたうさぎは、やがて回復し、大国主大神に「八上比売はきっとあなたを選ぶでしょう」と予言して去って行きます。

 

因幡の国へと降り立ったうさぎは、八上比売に今までのことを説明し、事実を伝えました。

 

兄たちよりも遅く因幡の国へと入った大国主大神でしたが、八上比売が選んだ相手は大国主大神だったのです。

 

出雲大社は、この因幡の白兎に登場する大国主大神をお祀りしています

 

まとめ

・出雲大社のうさぎの石像は、全部で48羽。

 

・出雲大社のうさぎの石像は御本殿裏、祖霊社周辺等に点在している。

 

・出雲大社でハートを持つうさぎ石像の場所は、御本殿裏である。

 

・出雲大社のうさぎの石像の待ち受けにすると様々な効果が得られる。

 

・出雲大社にうさぎの石像がなぜあるのかは、因幡の白兎に由来する。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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