茨城県鹿嶋市に鎮座している神社といえば鹿島神宮です。
この鹿島神宮は古くから「神宮」の名称を冠した由緒正く歴史の長い神社で、関東最強のパワースポットとしても人気を集めています。
もちろんご利益にあやかる他にも、御朱印を求めてやってくる参拝客もたくさんいるようです。
そこで今回は『鹿島神宮の御朱印の種類・限定御朱印の種類・御朱印の値段や受付時間・待ち時間や混雑』について解説していきますね。
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目次
鹿島神宮の御朱印の種類や値段
鹿島神宮の御朱印!
なかなか行けない地方の御朱印いただけるのは嬉しい!ちゃんと御朱印帳持って行きました— 中川翔子風といっしょに (@shoko55mmts) 2019年1月16日
鹿島神宮では次の2種類の御朱印を通年いただくことができます。
値段(初穂料)は各300円です。
- 本宮の御朱印
- 奥宮の御朱印
それでは次の項目からこれらの御朱印について詳しく見ていきましょう。
鹿島神宮の本宮御朱印
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こちらは鹿島神宮本宮の御朱印です。
本宮の御朱印には右に「常陸国一之宮」と書かれています。
御朱印は右側に「奉拝」と書かれていることが多いのですが、鹿島神宮の本宮御朱印では書かれていません。
そもそも「常陸国一之宮」とはどのような意味があるのでしょうか。
これは常陸国(現在の茨城県)で最も由緒が正しく、多くの人々から信仰を集め経済的にも優れていた神社という意味です。
もちろん常陸国以外の全国に「○○国一宮」の神社は定められています。
たとえば大和国(奈良県)一宮は大神神社ですし、下総国(千葉県)一宮は香取神宮です。
そして中央には神社名が書かれ、中央後ろには「鹿島神宮」の朱印が、左にはあなたが参拝した日付が書かれています。
鹿島神宮の奥宮御朱印
こちらは鹿島神宮奥宮の御朱印です。
奥宮の御朱印は本宮の御朱印のように「常陸国一之宮」とは書かれていません。
しかし右に「荒魂」の文字が書かれています。
もちろんこれにも意味があり、荒魂とは「神様の荒々しく勇猛な神霊。または神霊のそのような側面」という意味です。
この荒魂は荒々しく活動的だと考えられています。
ちなみにこれと対になるのが和魂という神霊です。
他には本宮と同じように中央に神社名、中央後ろに「鹿島神宮」の朱印が押され、左にあなたが参拝した月日が書かれています。
鹿島神宮に書き置きの御朱印はあるのか
茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮の御朱印です。全国にある鹿島神社の総本社です。千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社です。 pic.twitter.com/VdHHTefTRv
— 御朱印ガール (@goshuinget) 2019年5月24日
鹿島神宮では御朱印帳に直接書いてくださいますが書き置きの御朱印も用意されています。
書き置きの御朱印は御朱印帳を忘れたり、持ってこなかった場合にいただくと良いでしょう。
さらに書き置きだと混雑による影響があまりないため「行列に並ぶのが苦手…」という人にもオススメです!
鹿島神宮では正月限定の種類はあるのか
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鹿島神宮では正月限定の御朱印はありません。
年末年始でも通常通りの御朱印をいただけます。
個人的には正月限定の御朱印をいただきたい気持ちは正直いえばあります(笑)
しかしそもそも御朱印自体がありがたいものなので、通常や限定に関係なく感謝を持っていただきたいですね!
鹿島神宮の御朱印の受付場所
鹿島神宮の御朱印2種類は境内にある祈祷殿でいただけます。
祈祷殿の場所は下記地図で示しているのでご確認ください。
鹿島神宮の祈祷殿の場所
祈祷殿は楼門(朱色の門)をくぐってすぐ左手にあるので迷うことはないと思います。
ちなみに鹿島神宮で御朱印をいただくときは「片方ですか?」「両方ですか?」と尋ねられます。
本宮か奥宮のどちらかの御朱印をいただきたい場合は片方の値段を納め、両方いただきたい場合は合計600円を納めます。
鹿島神宮の御朱印の受付時間は何時までなのか
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鹿島神宮の御朱印の受付時間は午前8時30分~午後16時30分までです。
受付終了まで9時間あるのでそこまで焦る必要はありません。
ちなみに1月1日に限り午前0時から受付開始となります。
元日はいつもと受付時間が異なるので注意してくださいね!
鹿島神宮の御朱印の待ち時間や混雑
(*’˘’)ノ”ただいま✦*。
鹿島神宮はすんごい混雑です
御朱印求め長蛇の列
昨日は10倍の人出って新聞に載ってたけど…今日は100倍
受付時間前に着いたけど1時間待ったわ#鹿島神宮 #平成と令和の御朱印
帰りは最後尾が鳥居近くまで伸びてました∑(๑ºдº๑)!! pic.twitter.com/quD0thHIfx— 紅 (@BENI0053) 2019年5月1日
鹿島神宮で御朱印をいただくとなると、平日でも20分程度待ち時間がかかる場合があります。
これが休日や祝日になると30分以上待つことがよくあるため、時間には余裕を持っていたほうが良いでしょう。
もちろん神事や年末年始などイベントによって混雑状況は異なります。
ちなみに平成最後の日と令和元年5月は通常の3倍以上の行列で、待ち時間に4時間ほどかかっていたそうですよ…!
令和元年5月1日の御朱印はたしかに貴重ですが、4時間待ちの行列に並ぶのは苦痛すぎてさすがに無理です(笑)
まとめ
・鹿島神宮では2種類の御朱印(本宮・奥宮)をいただける。値段は各300円だ。
・鹿島神宮の御朱印の受付場所は祈祷殿だ。受付時間は午前8時30分~午後16時30分までの9時間である。
・鹿島神宮では正月限定の御朱印はない。
・鹿島神宮の御朱印は平日でも20分程度待ち時間がかかる。休日や祝日になると30分以上待つこともよくある。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!
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