神棚はネット通販やホームセンターで購入できます。
そのため新たに神棚を購入してお祀りする方もいますが、神棚の正しい設置場所はご存知でしょうか?
神棚の正しい設置場所はあまり説明されていないので、よく分かりませんよね…。
そこで今回は『神棚の正しい設置場所・マンションやアパートなど賃貸での設置方法』について詳しく見ていきましょう!
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神棚を設置するときの正しい高さ
神棚を設置する高さは特に厳しくは決められていません。
そのため神棚に手が届く高さに設置すると問題ありません。
少なくとも床に直接置かないようにすれば大丈夫です。
あまり高く設置するとお供え物の交換や、新年にお札を交換するときにかなり大変です。
そのためご自身の体の負担にならない程度の、適度な高さに設置すると良いでしょう。
神棚の場所については、下記のように分かりやすく説明してくれているサイトがあったので紹介します。
感謝の心や決意もなく、立派な方角の位置に置く神棚
感謝の心をもって、拝礼しやすく、清潔に保たれるように毎日のおつとめがしやすいが、良くないと言われている位置に置く神棚
これなら、後者の方が神様も喜び見守ってくれ、神棚の本質に近いのではないのでしょうか。
神様は感謝の心や崇敬の気持ちを持っている人に、罰を与えることはしないので、心配せずに手が届く高さに設置してくださいね!
神棚設置の正しい方角
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神棚は東向きか南向きになるように設置することが望ましいです。
東向きに置く場合は神棚を西の位置に設置し、南向きに置く場合は神棚を北の位置に設置してください。
神棚をこの向きに置く理由は太陽が関係しているとされています。
太陽は東から昇り、南は太陽の出ている時間が最も長いためです。
ちなみに神棚に直接太陽の光が当たらなくても問題ありません。
神棚設置にふさわしい場所
神棚はどこにでも置いて良いのではなく、神棚の設置によりふさわしい場所が存在します。
基本的に神棚は次の条件を満たしている部屋に置いてほしいと思います。
一方で次のような部屋には設置しないほうが良いでしょう。
汚くて不潔な部屋
暗くて陰気な部屋
トイレなどの不浄な部屋
神道では特に不浄や不潔なものを忌み嫌うので、上記の条件に当てはまる部屋には設置しないことをオススメします。
賃貸(マンション・アパート)での神棚の置き方の特徴
私も賃貸物件に住んでいた経験があるのですが、賃貸物件だと狭くてあまり場所が取れないことがありますよね…。
もし神棚を設置できそうにない場合は、タンスの上や本棚の上など床よりも少し高い位置に置くと良いでしょう。
基本的に神棚は床に直接置かなければ問題ないので、賃貸物件でもあまり心配することはありません。
神棚へのお参りを忘れないためにも、リビングなど家族がよく集まる場所に設置しておくことをオススメします!
まとめ
・神棚の設置は手が届きやすい高さに置くと良い。あまり高すぎると、お供え物やお札の交換時に体に負担がかかるためだ。
・神棚を設置する方角は東向き(神棚は西の位置)、南向き(神棚は北の位置)がふさわしい。
・神棚を設置する場所は綺麗で清潔な明るい部屋がふさわしい。
・賃貸物件などであまり場所がとれない場合は、タンスや本棚など床より少し高い位置に置くと良い。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!