厄除け・開運のご利益で有名な八雲神社(鎌倉市大町)は衹園山ハイキングコースの起点にもなっているため、地元ではよく知られた神社です。

 

この記事では八雲神社(鎌倉市大町)の御朱印・御朱印帳・お守りの種類、ご利益、歴史、アクセス方法についてまとめています。

 

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八雲神社(鎌倉市大町)の御朱印について

八雲神社の御朱印は1種類、初穂料は300円です。

 

こちらでは、兼務している蛭子神社、甘縄神明宮、御霊神社の御朱印も初穂料300円でいただくことができます。

 

受付時間は8:30~16:30です。

 

八雲神社(鎌倉市大町)の御朱印帳について

 

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八雲神社にはオリジナルの御朱印帳はありません。

 

また、新しい情報が入りましたら、更新します。

 

八雲神社(鎌倉市大町)のお守りについて

八雲神社には以下のお守りがあります。

 

  1. さざれ石守
  2. 必勝 剣守
  3. スサノオ元気守
  4. ぼけ封じ守
  5. 方位除け守
  6. 御鈴守
  7. 除災招福弓具守

 

このお守り以外にもお守りがあるようですが、名称など詳しい情報は得られませんでした。

 

情報が入り次第、更新したいと思います。

 

八雲神社(鎌倉市大町)の神様のご利益について

 

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八雲神社の御祭神は、

  1. 須佐之男命
  2. 稲田比売命
  3. 八王子命
  4. 佐竹氏の御霊

です。それぞれの神様のご利益は以下の通りです。

 

【須佐之男命】

  1. 水難
  2. 火難
  3. 病気平癒
  4. 病難除去
  5. 五穀豊穣

 

【稲田比売命】

  1. 五穀豊穣
  2. 縁結び
  3. 夫婦円満

 

【八王子命】

  1. 五穀豊穣
  2. 病気平癒
  3. 疫病除け
  4. 延命長寿
  5. 子孫繁昌

 

八王子命とは諸説あり、神道では須佐之男命・天照大御神の誓約により生まれた五男三女神を八王子と呼ぶ場合。

 

もしくは、須佐之男命の八柱の御子

  1. 八島士奴美命
  2. 五十猛命
  3. 大屋津比売命
  4. 抓津比売命
  5. 大歳神
  6. 宇迦之御魂神
  7. 大屋毘古命
  8. 須勢理比売命

を呼ぶ場合などがあります。

 

仏教では牛頭天王と沙羯羅龍王の女頗梨采女との子どもである

  1. 総光天王
  2. 魔王天王
  3. 倶摩羅天王
  4. 得達神天王
  5. 良侍天王
  6. 侍神相天王
  7. 神相天王
  8. 蛇毒鬼神天王

の八人になります。

 

【佐竹氏の御霊】

  1. 子孫繁栄
  2. 立身出世
  3. 家内安全

 

八雲神社(鎌倉市大町)の歴史について

八雲神社の創建は1083年。

 

源義光が奥州へ向かう際、鎌倉に疫病が流行っていることを耳にし、京都祇園社の祭神を勧請して祀ったのが始まりです。

 

その後、義光の子孫・佐竹氏の屋敷に祀られていた祠を合祀し、佐竹天王と称しました。

 

江戸時代になると、将軍から朱印を賜り、地元の人々からは「祇園さま」と呼ばれ崇拝を受けますが、明治初期の神仏分離令によって鎌倉祇園社から八雲神社に改称し、今に至ります。

 

ちなみに、八雲神社の八雲は須佐之男命が詠んだ和歌「八雲立つ 出雲八重垣妻籠に 八重垣作る その八重垣を」から名付けられています。

 

大正12年:関東大震災により社殿倒壊

昭和5年:再建

 

境内には八雲神社の御神木がありますが、その木の根元に「新羅三郎義光の手玉石」が置かれています。

 

ここで、新羅三郎義光兄弟について、少し触れておきましょう。

 

【八幡太郎義家】

八幡太郎義家とは平安時代後期の武将であり、名は源義家、伊予守・源頼義の長男になります。

 

元服を行ったのが山城国・石清水八幡宮だったことから八幡太郎と称されます。

 

文武両道に優れた武将として語り継がれる存在です。

 

父・源頼義とともに戦った前九年の役、自ら指揮を執った後三年の役を戦い抜いたこと、白河天皇の警護を務めたことでも有名です。

 

義家が没した後、一族は暫く不遇の時代が続きますが、曽孫・源頼朝で甦ります。

 

頼朝が兵士を集める際、八幡太郎義家の名を使い、政治利用したことは周知の事実。

 

今様の「梁塵秘抄」で「わしのすむやまには なべてのとりはすむものか おなじき源氏と申せども、八幡太郎はおそろしや」と歌われています。

 

【賀茂二郎義綱】

 

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賀茂二郎義綱は京都・賀茂神社で元服したことから賀茂次郎義綱と呼ばれます。

 

兄の八幡太郎義家、弟の新羅三郎義光に比べると少し隠れた存在ですが、それは清和源氏衰退のきっかけをつくったとされる人物だからです。

 

源氏衰退の原因となった理由は大きく分けて2つ。

 

1つには、兄・義家との不仲です。

 

大義名分のあった前九年の役には父・兄とともに参戦し功績を上げます。

 

しかしその後に勃発した後三年の役には参戦せず、指揮官であった兄がどんなに苦労していても助けることはしませんでした。

 

兄・義家が朝廷から遠ざけられたことを機に対立。

 

もう1つは、義綱の自殺です。

 

兄・義家の子である義忠を殺害した罪に問われた義綱は佐渡に流された後に自殺しています。

 

これらの内紛が源氏衰退の直接的な原因であり、都での勢力に影を落とす結果となりました。

 

この後に勢力を伸ばしてきたのが、伊勢平氏の平正盛です。

 

【新羅三郎義光】

新羅三郎義光は戦国時代の名将・武田信玄の先祖になります。

 

近江国・新羅明神で元服したことから、新羅三郎義光と呼ばれます。

 

後三年の役で兄・義家が苦労していることを聞き、すぐさま陸奥国へと向かい参戦します。

 

京に戻った義光は刑部丞・常陸介・甲斐守・刑部少輔・従五位上などを歴任しますが、兄・義綱が重用されていることで、京では出世できないと思い坂東へと向かいます。

 

その際、義光の息子たちは常陸国へ。

 

これが佐竹氏との縁をつくることになります。

 

1127年、82歳で永眠。

 

現在、義光は滋賀県大津市園城寺町の静かな山の中で眠っています。

 

戒名は崇源院殿義光尊了。

 

八雲神社(鎌倉市大町)のアクセス方法について

八雲神社の住所、アクセス方法は以下のとおりです。

 

(住所)

248-0007

神奈川県鎌倉市大町1-11-22

TEL 0467-22-3347

FAX 0467-22-3347

 

(アクセス)(無料駐車場無)

電車の場合 JR江ノ島電鉄 鎌倉駅より徒歩8~10分

 

まとめ

・八雲神社(鎌倉市大町)の御朱印は1種類、初穂料は300円。

 

・八雲神社(鎌倉市大町)の御朱印帳は不明。

 

・八雲神社(鎌倉市大町)のお守りは厄除けなど、さまざまなものがある。

 

・八雲神社(鎌倉市大町)の神様のご利益は、五穀豊穣・夫婦円満・子孫繁栄などである。

 

・八雲神社(鎌倉市大町)の歴史は古く、新羅三郎義光による勧請により鎮座。

 

・八雲神社(鎌倉市大町)へのアクセスは、電車が便利。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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