函館八幡宮には「延命の桜(大山桜)」、ソメイヨシノが植えられており、桜の季節は見応え十分。

 

その桜を愛でに遠方から参拝される方も少なくありません。

 

この記事では『函館八幡宮の御朱印・御朱印帳・お守りの種類、ご利益、歴史、アクセス方法』についてまとめています。

 

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函館八幡宮の御朱印について

函館八幡宮の御朱印は1種類、初穂料は300円です。

 

御朱印の書き手によって、八幡宮の八の字が「鳩」になる場合があるとのことですが、書き手を選ぶことはできません。

 

また、書き手をリクエストすることもできないとのことです。

 

また、境内社・鶴若稲荷神社があり、そちらでも初穂料300円で御朱印がいただけます。

 

2種類の御朱印をご希望の方は2つの神社に参拝し、2種類の御朱印をいただきましょう。

 

ちなみに節分の季節には社務所にて、初穂料200円で「福豆」をいただくことができます。

 

炒った状態で袋詰めされていますので、そのまま食べることもでき、美味しいと評判です。

 

こちら、すぐ完売になるとのことですので早めの参拝をおすすめします。

 

函館八幡宮の御朱印帳について

 

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函館八幡宮にはオリジナルの御朱印帳があります。

 

御社殿の正面御扉の装飾をモチーフとした焼き印が押された木製のものです。

 

初穂料は1800円

 

この販売にあたり、旧式の御朱印帳の取扱いは中止されています。

 

函館八幡宮のお守りについて

函館八幡宮のお守りはさまざまな種類のものがあるとのことですが、詳細は分かりませんでした。

 

ちなみに、交通安全お守りはじめ、縁結びのお守り、ふくろうのお守り、ふくろう鈴ミニなどが人気のようです。

 

また、詳しい情報が入りましたら、更新します。

 

函館八幡宮の神様のご利益について

 

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函館八幡宮の御祭神は主祭神・品陀和気命、相殿・住吉大神、金刀比羅大神の三柱の神様です。

 

それぞれの神様のご利益は以下の通りです。

 

【品陀和気命】

  1. 開運招福
  2. 国家鎮護
  3. 殖産興業
  4. 勝運
  5. 子孫繁栄

 

品陀和気命とは、八幡様の愛称で知られる八幡神社の祭神・応神天皇のことです。

 

誉田別尊、大鞆和気命とも呼ばれる文武の神様です。

 

【住吉大神】

  1. 商売繁盛
  2. 航海守護
  3. 海上安全

 

住吉三神とも呼ばれる底筒之男命・中筒之男命・上筒之男命の総称です。

 

住吉と名がつけば、住吉大社が思い浮かぶ方も多いでしょう。

 

住吉大社は全国に23000社ある住吉神社の総本社になり、函館八幡宮同様、御祭神は住吉大神です。

 

航海守護、漁業守護などのご利益がいただけます。

 

【金刀比羅大神】

  1. 開運招福
  2. 商売繁盛
  3. 金運
  4. 航海守護

 

江戸時代、お伊勢参りと人気を二分したのが金毘羅参りです。

 

金毘羅の本拠地は香川県琴平町にあり、讃岐の金毘羅さんと呼ばれ、愛されてきました。

 

その金毘羅さんに祀られているのが金毘羅大神です。

 

瀬戸内海を航行する船乗りたちの目印であり、航海安全を祈願する神様でもあります。

 

函館八幡宮の歴史について

函館八幡宮の創建は1445年

 

室町時代、亀田郡の領主であった河野加賀守政道が函館元町に舘を築いた際、その敷地内に鎮守の神様として八幡神をお祀りしたのが始まりとされています。

 

明治10年に発生した火事を機に、明治13年、現在の場所に移転しています。

 

現在の函館八幡宮社殿は明治45年から大正7年にかけて改築されたものです。

 

本殿・幣殿・拝殿が一体となった権現造りとなっています。

 

この社殿を設計したのは、内務省神社局技師・安藤時蔵氏です。

 

また、この社殿を「大正式の神社建築」と絶賛したのが、京都の平安神宮、奈良の橿原神宮、東京にある築地本願寺や靖国神社遊就館などを設計した伊東忠太氏です。

 

この伊東忠太氏。

 

奈良県・法隆寺の柱のデザインが、ギリシャ・ローマの古典建築が基礎になっているという説を発表した人物です。

 

さらにそれまでに用いていた「造家」という言葉を「建築」へと変えた人物でもあります。

 

ここで少し伊東忠太氏について触れておきましょう。

 

1867年11月21日、現在の山形県米沢市に生まれ、少年時代を過ごします。

 

その後父・伊東祐順が軍医を志願したことで、家族で東京に引越しします。

 

現在の東京大学工学部(帝国大学工科大学)、同大学大学院を卒業しました。

 

やがて建築学研究のため

  1. 中国
  2. インド
  3. トルコ

へと留学にし、それぞれの国の建築を学び、帰国します。

 

帰国後も精力的に働き

  • 浅野総一郎邸
  • 紫雲閣
  • 東京大学正門
  • 弥彦神社
  • 明治神宮
  • 東京商科大学兼松講堂
  • 總持寺大僧堂

など、数々の建築を手がけます。

 

その功績が称えられ、建築界で初めて勲二等瑞宝章を受賞

 

昭和29年、東京都内にて87歳で永眠。

 

さて、亀田郡の領主・河野加賀守政道ですが、1512年、蝦夷の戦で一族は舘を追われて現在の函館市赤川町である亀田郡赤川村へと逃亡します。

 

その後、一族の巫女・伊知女がお告げを受け、以前住んでいた元町・河野館跡地に八幡宮を遷宮。

 

幕府が箱舘に奉行所を置くこととなり、幕府の費用で現在の函館市元町に社殿を造営して鎮座します。

 

その後は以下の通りです。

 

明治4年⇒北海道開拓使の崇敬社となる

明治5年⇒社殿消失 

明治13年⇒現在の地に社殿を造営、鎮座

明治19年⇒国幣中社に昇格

昭和23年⇒別表神社となる

 

境内には、境内社・鶴若稲荷神社があり、御祭神・倉稲魂命を祀っています。

 

函館八幡宮のアクセス方法について

函館八幡宮の住所、アクセス方法は以下のとおりです。

 

(住所)

〒040-0046 

北海道函館市谷地頭町2-5

TEL 0138-22-3636

 

(アクセス)

バスの場合 市電に乗車し、谷地頭電停で下車 徒歩10分

 

まとめ

函館八幡宮の御朱印は境内社と合わせると2種類あり、初穂料はそれぞれ300円

 

函館八幡宮にはオリジナルの御朱印帳があり、初穂料は1800円

 

函館八幡宮のお守りは数多いとのことだが、詳細は不明。

 

函館八幡宮神様のご利益は開運招福・商売繁盛・子孫繁栄・航海守護・金運・勝運などである。

 

函館八幡宮の歴史は古く、創建されて500年を越えている。

 

函館八幡宮へのアクセスは、バスが便利。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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