その昔、神の島と呼ばれた大三島にある大山祇神社は、伊藤博文はじめ、山本五十六など数多くの著名人が参拝しました。

 

全国の大山祇神社・三嶋神社の総本社です。

 

この記事では、しまなみ海道のパワースポットとされている『大山祇神社の御朱印・御朱印帳・お守りの種類、ご利益、歴史、アクセス方法』についてまとめています。

 

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大山祇神社(今治市)の御朱印について

大山祇神社の御朱印は1種類、初穂料は300円です。

 

社務所の受付時間は8:30~17:00となっていますが、御朱印に関しては混雑することも考えられますので、早めの参拝をおすすめします。

 

大山祇神社(今治市)の御朱印帳について

 

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大山祇神社にはオリジナルの御朱印帳があります。

 

汚れ防止のビニールカバー付きで、同デザインの巾着袋も同時に買い求めることができます。

 

御朱印帳・巾着袋のデザインは、全体が濃い紫で表紙には金糸で兜が描かれています。

 

そのため老若男女問わずどなたでももっていただけるオーソドックスな、尚且つ格式あるデザインです。

 

  • 御朱印帳:初穂料1000円
  • 巾着袋:初穂料2000円

 

大山祇神社(今治市)のお守りについて

大山祇神社では以下のお守りが人気です。

 

  1. 兜ホルダー守
  2. ヘルメット守

 

この2つ以外にもお守りがあると思いますが、詳しい情報は得られませんでした。

 

また、情報が入りましたら、更新します。

 

大山祇神社(今治市)の神様のご利益について

 

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大山祇神社の御祭神は大山祇神の一柱の神様です。

 

ご利益は以下の通りです。

 

【大山祇神】

  1. 仕事運
  2. 学業上達
  3. 開運招福
  4. 農産守護
  5. 山林守護
  6. 鉱山業守護
  7. 航海守護
  8. 産業殖産
  9. 商売繁昌
  10. 家内安全
  11. 安産
  12. 厄除

 

大山祇神は天照大御神の兄神であり、全国の大山祇神社、三嶋神社の総本社の祭神です。

 

絶世の美女といわれる富士山本宮浅間神社の祭神・木花咲耶姫命は娘になります。

 

大山祇神社(今治市)の歴史について

伊予国一宮の大山祇神社の創建については諸説ありますが、「三島宮社記」によりますと、

  • 594年:大三島南東部瀬戸に鎮座
  • 701年:現在の位置に遷座 

仁徳天皇の治世、乎知命が大山祇命をお祀りしたとされています。

 

また「釈日本紀」によれば、大山祇神が百済より渡来し、摂津国の御嶋に鎮座した後、伊予国に勧請されたとしています。

 

そのほか、

  1. 越智氏が朝鮮半島に出征した際に大山祇神をいただいて帰国したとする説
  2. 越智直が百済に出征した際に捕虜となった後
  3. 中国をまわり帰国したとする説

などがあります。

 

その後の年表は以下の通りです。

 

701年:社殿大造営

719年:遷宮の儀

1318年:宝篋印塔建立(国の重要文化財に指定)

1322年:戦火で本殿・拝殿焼失

1378年:本殿・拝殿再建

1427年:本殿再建(三間社流造・檜皮葺は国の重要文化財に指定)

1543年:大三島合戦にて鶴姫戦死

1602年:拝殿建築、国の重要文化財に指定

1661年:神門寄進(松山藩主松平定長)

1735年:神馬舎(松平定喬奉納)     

1915年: 四国唯一の国幣大社に昇格

1992年:過激派による放火にて祖霊殿全焼

1997年:神輿庫造営

2010年:総門造営(688年ぶりに復元)

 

境内には数多くの楠木があり、現在38本の楠木が「大山祇神社のクスノキ群」と名付けられ、国の天然記念物に指定されています。

 

中でも、乎知命が自ら植えたとされている楠木は樹齢2600年を越えているとのことです。

 

そのほかにも枯死となっていますが、樹齢3000年といわれる「能因法師雨乞いの樟」はじめ、1322年の兵火で被害を受けた「河野通有兜掛の楠」、樹齢2000~3000年とされている「生樹の御門」、伊藤博文が参拝を記念して植樹した樹齢100年の「伊藤博文公記念楠樹」などの楠木があります。

 

瀬戸内海は壇ノ浦合戦、源平合戦の舞台となった場所です。

 

屋島で源平合戦を繰り広げた武将・源義経、武蔵坊弁慶が大山祇神社に参拝したとされています。

 

日本の初代総理大臣・伊藤博文はじめ、太平洋戦争にて連合艦隊司令長官を務めた山本五十六、歴代の総理大臣、軍人、政治家など著名な方々が参拝しています。

 

ちなみにその際に撮影された写真が拝殿へと進む回廊に掲げられています。

 

鳥居脇にある「日本総鎮守」の文字は伊藤博文によるものです。

 

また、境内には入館料有料の宝物館があります。

 

ここでは日本の国宝、重要文化財に指定されている甲冑、刀剣、武具などを間近で見ることができます。

 

ちなみに、女性の鎧を見ることができるのはここだけです。

 

宝物館には日本全国で国宝、または重要文化財の指定を受けた甲冑、刀剣などの武具類の8割が収蔵されています。

 

 甲冑、刀剣などの武具類に興味のある方はもちろん、日本の歴史を知りたい方にもおすすめです。 

 

○国宝館・海事博物館

 

【拝観時間】

8:30~17:00(入館は16:30まで)

 

【拝観料】

大人:1000円

大学生・高校生:800円

小中学生:400円

 

【休日】

年中無休

 

海事博物館は国宝館と同じチケットで拝観できますので、別にお買い求める必要はありません。

 

海事博物館には昭和天皇が海洋生物研究を行うために使用した「葉山丸」が保存されています。

 

大山祇神社の詳しい歴史、大内氏と戦った鶴姫伝説や著名人の逸話が聞きたい方は参拝時、ボランティアガイドさんを探してみましょう。

 

瀬戸内海で活躍した村上水軍のお話など、聞きたいこと、知りたいこと、すべて親切丁寧に教えてくださいます。

 

大山祇神社(今治市)のアクセス方法について

大山祇神社の住所、アクセス方法は以下のとおりです。

 

(住所)

794-1304

愛媛県今治市大三島町宮浦3327番地

TEL 0897-82-0032

 

(アクセス)

・車の場合  しまなみ海道・大三島ICより車で15分(駐車場有)

・電車の場合 JR予讃線今治駅より宮浦港行バスに乗車し大山祗神社前で下車

 

 

まとめ

・大山祇神社(今治市)の御朱印は1種類、初穂料は300円

 

・大山祇神社(今治市)にはオリジナルの御朱印帳があり、初穂料は1000円。

 

・大山祇神社(今治市)で人気のお守りはヘルメットに貼るお守りである。

 

・大山祇神社(今治市)の神様のご利益は仕事運・開運・学業上達・武運などである。

 

・大山祇神社(今治市)の歴史は古く、源平合戦で戦った源義経が参拝したことで有名

 

・大山祇神社(今治市)へのアクセスは、車が便利。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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