ニニギノミコトは日本の最高神、天照大御神の孫にあたる神様です。

 

そんなニニギノミコトには奥さんの数人の子供がいますが、実は性格が最低でクズだという意見があるのはご存知ですか?

 

神様なのにここまでいわれるなんて、ニニギノミコトはどのようなことをしでかしたのでしょうか…。

 

この記事では『ニニギノミコトの親や兄弟・妻と子供・性格は最低のクズ男なのか』について深堀していきます。

 

 

ニニギノミコトの親

ニニギの親神は次の二人の神様です。

 

  • 父神:アメノオシホミミ
  • 母神:タクハタチヂヒメ

 

それでは二人の神様について見ていきましょう。

アメノオシホミミ

アメノオシホミミは天照大御神の息子で5人兄弟の長男です。

 

この神様は記紀神話における「葦原中津国平定」に登場しました。

 

本来なら地上平定はアメノオシホミミが行う予定でしたが、地上のあまりの恐ろしさに逃げてきたのです。

 

結局はタケミカヅチという武神が地上を平定しました。

 

そこで今度こそ地上を治めるはずだったのですが、身支度をしている間に子供が産まれました。

 

その子供がニニギノミコトです。

 

そしてアメノオシホミミは産まれたばかりの息子に地上統治を任せたのです。

 

日本神話では今回のように、たびたび子供に自らの役目を譲るパターンが見られます(^^;)

 

あまり詳しく話すと難しくなるので言いませんが、実はタケミカヅチも親に役目を譲られて地上平定を成し遂げました。

 

タクハタチヂヒメ

 

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タクハタチヂヒメは天照大御神の良きサポート役といえる、タカミムスビという神様の娘です。

 

 最高神である天照大御神の息子に自分の娘を嫁がせるなんて、まるで摂関政治みたいですね(笑) 

 

この神様は『古事記』では万幡豊秋津師比売命と書かれ、『日本書紀』だと「栲幡千々姫命」と書かれています。

 

名前の中で「幡」という漢字は唯一共通している字ですが、これは「織物や機織機」という意味があります。

 

つまりタクハタチヂヒメは機織りの神様と考えることができるのです。

 

ニニギノミコトの兄弟

 

ニニギにはアメノホアカリというお兄さんがおります。

 

ホアカリもニニギも名前に「稲穂が豊かに実る様子」という意味が込められています。

 

ホアカリは記紀神話ではオシホミミの息子ですが、『播磨国風土記』では大国主大神の息子になっていました。

 

 ちなみにそこでの性格はかなり怒りやすくて荒っぽい神様だそうです。書物によって神様の設定やストーリーが異なっているのも面白いですよね(笑) 

 

 

ニニギノミコトの妻

 

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ニニギの奥さんはコノハナサクヤヒメという大変美しい神様です。

 

ニニギが「天孫降臨」の話で地上に降り立ったとき、偶然サクヤヒメを見つけてあまりの美しさに一目惚れして求婚しました。

 

サクヤヒメの父神も二人の結婚を認め、最終的には3人の子供を産んでいます。

 

ニニギノミコトの子供

ニニギとサクヤヒメには三人の子供がいます。

 

  • 長男:ホデリノミコト
  • 次男:ホスセリノミコト
  • 三男:ホヲリノミコト

 

ホデリノミコト

この神様は一般的には「海幸」と呼ばれ親しまれています。

 

「海の獲物を捕る男」の意味を持つ海幸という名前にふさわしく、魚を捕ることが得意な神様です。

 

記紀神話でも釣り針を使って魚を釣っている描写があります。

 

ホスセリノミコト

この神様については『古事記』だとまったく記載されていません。

 

そのため誕生してからどうなったのかは不明です。

ホヲリノミコト

こちらの神様も「山幸」という名前のほうが有名だと思います。

 

山幸も海幸と同じように「山の獲物を捕る男」という意味があります。

 

神話上で山幸と海幸はひょんなことから争いますが、最終的に弟の山幸が勝利しています。

 

ちなみに山幸は初代天皇である神武天皇のおじいさんです。

 

ニニギノミコトの性格は最低なクズなのか

 

ニニギは天照大御神の孫という凄い立場ですが、その性格にはかなりの問題点が見受けられます。

 

ニニギがやらかした主なクズエピソードとして

義理のお父さん(オオヤマヅミ)が親切心で嫁がせたブサイクな女神を追い返す

 

 

奥さんの妊娠を浮気相手との子供だと疑った

の2つが挙げられます。

 

ニニギの奥さんのサクヤヒメにはイワナガヒメというお姉さんがいました。

 

しかしその神様は妹とは違い大変醜かったのです。

 

にも関わらずオオヤマヅミが二人を嫁がせたのは

  1. サクヤヒメを嫁がせれば木の花が咲くように栄える
  2. イワナガヒメを嫁がせれば岩のように長寿になる

という理由からでした。

 

つまりニニギは「ブサイク」という理由だけで、義理のお父さんの親切心を裏切ったことになります。

 

またサクヤヒメが一晩で懐妊したときは「浮気相手との子供だ!」と一般的に決めつけています。

 

それが理由でサクヤヒメは火をつけた小屋で出産して身の潔白を証明しました。

 

 このような人がもし現代にいれば間違いなく炎上するでしょう(笑) 

 

まとめ

・ニニギの父神はアメノオシホミミ母神はタクハタチヂヒメである。

 

・ニニギにはアメノホアカリという兄がいる。

 

・ニニギには以下の3人の息子がいる。

  1. 長男:ホデリノミコト
  2. 次男:ホスセリノミコト
  3. 三男:ホヲリノミコト

 

・ニニギは最低でクズと呼ばれるエピソードを2つ持っている。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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