毎年10月に行われる秋の例祭で、神輿を天満大池に投げ入れて五穀豊穣を祈願する国安天満神社。

 

ダイナミックなお祭りを楽しみに参拝する方も少なくありません。

 

この記事では国安天満神社の御朱印・御朱印帳・お守りの種類、ご利益、歴史、アクセス方法についてまとめています。

 

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国安天満神社の御朱印について

国安天満神社の御朱印は1種類、初穂料は300円です。

 

国安天満神社の御朱印帳について

 

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国安天満神社にはオリジナルの御朱印帳の取扱いはありませんでした。

 

また、新しい情報が入りましたら、更新します。

 

国安天満神社のお守りについて

国安天満神社のお守りについてですが、情報は得られませんでした。

 

また、情報が入りましたら、更新したいと思います。

 

国安天満神社の神様のご利益について

国安天満神社の御祭神は、

  1. 天満天神(菅原道真)
  2. 大年大神(池大明神)
  3. 市杵島姫命(弁財天)

の三柱の神様です。

 

それぞれのご利益は以下の通りです。

 

【天満天神(菅原道真)】

  1. 合格
  2. 文筆
  3. 芸能上達
  4. 学業上達
  5. 農業守護
  6. 病気平癒

 

学問の神様といわれる菅原道真公をお祀りしています。

 

道真公と聞けば梅を思い浮かべる方も多いでしょう。

 

ここで、菅原道真公のプロフィールなどを簡単に紹介したいと思います。

 

道真公は平安時代の貴族であり、学者、詩人、政治家として活躍した人物です。

 

醍醐天皇の御宇、右大臣まで昇りつめますが、その破格の昇進を妬んだ左大臣・藤原時平の裏切りに遭い、九州・大宰府へと左遷され、この地で生涯を閉じます。

 

享年59歳。

 

道真公が亡くなった後、至るところで天変地異が多発。

 

朝廷はそれが道真による祟りであると恐れ、道真公と流刑されていた子らの罪を解き、帰京を許します。

 

藤原氏は道真の怨霊を鎮めるため「北野天満宮」を建立。

 

道真公を天神様として神格化したことで天神信仰が全国に広まることとなりました。

 

ちなみに、天満神社で道真公をお祀りすることになったのは九州へと向かう際、休憩のために立ち寄ったとされていることからです。

 

さて、梅についてですが、梅は道真公が好んだ木であり、京を去る時に詠んだ句にも梅が登場しています。

 

 

「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

 

 

また全国天満宮の総本社・太宰府天満宮では、境内に約200種、6000本もの白梅・紅梅が植樹されており、日本有数の梅の名所となっています。

 

【大年大神(池大明神)】

  1. 五穀豊穣
  2. 産業隆昌
  3. 家内安全

 

大年大神は素戔嗚尊の子孫とされている神様です。

 

【市杵島姫命(弁財天)】

  1. 航海守護
  2. 金運
  3. 商売繁盛
  4. 学業上達
  5. 芸能上達

 

国安天満神社の歴史について

 

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国安天満神社の創建は653年。

 

飛鳥時代、第36代孝徳天皇が王子権現として創立したのが始まりとされています。

 

平安時代、第59代宇多天皇によって現在地に遷座。

 

県内最古のため池となっている天満大池に隣接させ、天満大池を神格化し池大明神としました。

 

菅原道真公が立ち寄ったのは901年2月。

 

上陸した二見には御厨神社がありますが、こちらでは道真公が宿を取ったことから「仮寝の岡」と呼ばれているそう。

 

ちなみに、御厨神社の境内にも白梅・紅梅が植えられており、満開を迎える2月中旬は参拝客でにぎわうとのことです。

 

その後の年表は以下の通りです。

 

1565年:第106代正親町天皇により再建

1601年:池田輝政が黒印5石を寄進

1701年:社殿造営

 

この天満神社は戦国の天下人・豊臣秀吉と関わりがあります。

 

播磨責めを行った際、社殿取り壊しを命じた秀吉ですが、大蛇が現れたことで取り壊しを止めさせています。

 

それが、「大蛇の伝説」。

 

1580年代、羽柴秀吉と名乗っていた時代のお話です。

 

秀吉の敵となったのは播磨最大の勢力を誇っていた別所長治。

 

当初、別所家は織田信長に臣従していたのですが、1577年の加古川評定で決別。

 

叔父・吉親が成り上がりの秀吉が総司令官を務めることに猛反発し、信長に反旗を覆したことで秀吉と対決することとなりました。

 

長治は三木城に立て籠もり徹底抗戦の構えを見せ、籠城。

 

その2年後、秀吉の「三木の干し殺し戦法」に遭い、城兵士の命を助けることを条件に妻子兄弟とともに自害。

 

享年23歳。

 

この播州攻めでは別所方の勢力下にあった寺社はすべて打ち壊し・焼き壊しを命じています。

 

しかし、天満神社の境内にあった御神木から社殿の上へ大蛇が頭を見せたことから、打ち壊しを免れたという「大蛇伝説」が残っています。

 

その御神木が今も境内に残る御神木です。

 

 蛇は神様の使いとされていましたので、秀吉も大蛇が住んでいる神社を壊すのは心苦しかったのかもしれません。 

 

この「大蛇伝説」にあやかり、金運、開運のご利益をいただきに参拝する方も少なくないとか。

 

 2本の御神木はもう枯れてしまっていますが、参拝時、ぜひ、伝説の御神木にも手を合わせ、若くして亡くなった長治を思い出してあげてください。 

 

ちなみにインドでは、白蛇は弁財天の使いであり化身ともされている神聖な存在になります。

 

日本では田畑を食い荒らす鼠を捕食してくれることから五穀豊穣、脱皮するたびに再生することから医療、治癒のご利益ほか、大きく育っていくことから金運、商売繁盛、開運招福などのご利益があるとされています。

 

国安天満神社のアクセス方法について

天満神社の住所、アクセス方法は以下のとおりです。

 

(住所)

675-1114

兵庫県加古郡稲美町国安539

TEL 079-492-0741

 

(アクセス)

電車の場合:JR西日本 土山駅で下車

バスの場合:神姫バス(土山・厄神線)国安バス停で下車 徒歩2分

車の場合:第二神明 明石西ICより約10分(無料駐車場有)

 

まとめ

・天満神社(兵庫県稲美町)の御朱印は1種類、初穂料は300円。

 

・天満神社(兵庫県稲美町)の御朱印帳は不明。

 

・天満神社(兵庫県稲美町)のお守りは不明。

 

・天満神社(兵庫県稲美町)の神様のご利益は、学業上達・合格・五穀豊穣・立身出世など。

 

・天満神社(兵庫県稲美町)の歴史は古く、創建は飛鳥時代である。

 

・天満神社(兵庫県稲美町)へのアクセスが、バスが便利。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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