全国的にもかなりの知名度と人気を誇る京都府の貴船神社。

 

最近は御朱印を集めている人が多い傾向にありますが、京都府の貴船神社でも御朱印をいただくことが可能です。

 

貴船神社は三社のお宮からなる神社ですが、いただける御朱印は一体何種類あるのでしょうか?

 

この記事では『貴船神社の御朱印の種類や値段・限定の御朱印・御朱印の受付場所や時間』などについて解説していきます。

 

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貴船神社(京都)の御朱印の種類と値段

貴船神社では本宮と奥宮の2種類の御朱印がいただけます。

 

この2種類の御朱印はデザインが少し異なっているので、次の項目ではさらに詳しく見ていきましょう!

 

本宮の御朱印

 

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貴船神社の通常の御朱印は下記画像のようなデザインになっています。

 

初穂料は300円です。

 

御朱印の右側に「水神」と書かれているのが分かります。

 

これは貴船神社が高淤加美神たかおかみのかみ闇淤加美神くらおかみのかみという、水を司る神様をお祀りしているためです。

 

また御朱印の右上には二葉葵、左下には貴船菊のスタンプが押されています。

 

二葉葵とは主に山の木陰に生えており、ハートのような形をした葉をつけるのが特徴的な植物です。

 

なぜ御朱印に二葉葵のスタンプが押されているのかというと、この植物が貴船神社の御神紋になっているからです

 

実は貴船神社は平安時代から明治4年まで、同じく京都府にある上賀茂神社の第二摂社とされていました。

 

この上賀茂神社でも二葉葵の御神紋が用いられているため、貴船神社でも同じ二葉葵の御神紋を用いるようになったといわれています。

 

また右下には貴船菊のスタンプが押されています。

 

貴船菊とはシュウメイギクという菊の別名で、とても可愛らしいピンク色の花を咲かせます。

 

 貴船菊のスタンプが押されている理由は不明ですが、貴船菊は貴船山に多く自生しているため、御朱印に押されているのではないか?と個人的には考えています。 

 

 御朱印にはシンプルなデザインも多いですが、貴船神社の通常御朱印のように植物のスタンプが押されていると、可愛らしくてとても和みますね! 

 

奥宮

一方で奥宮では以下画像のような御朱印をいただくことが可能です。

 

奥宮の御朱印も初穂料300円でいただけますが、書き置きのみとなっています。

 

こちらの御朱印は通常のものと異なり、神社名と参拝日が書かれたかなりシンプルなデザインとなっていますね。

 

一般的にデザインが凝っている御朱印は特に人気がある印象を感じます。

 

 しかしそもそも御朱印自体が大変ありがたいものなので、デザインに関係なくありがたくいただきたいですね! 

 

貴船神社(京都)の御朱印の受付場所

 

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貴船神社の御朱印は通常の御朱印、奥宮の御朱印ともに本宮の授与所でいただけます。

 

それというのも貴船神社の奥宮は神職さんが常駐していない無人のお宮だからです。

 

「奥宮の御朱印は奥宮でいただけるのだろう」と思ってしまいますが、勘違いに気をつけて本宮の授与所まで足を運んでくださいね!

 

貴船神社(京都)の御朱印の受付時間

 

京都府の貴船神社では御朱印の受付時間があらかじめ決まっています。

 

授与所の受付時間は通年午前9時~午後5時までの8時間です。

 

そのため時間を過ぎたりギリギリに行かないよう、時間には余裕を持っておくことをオススメします。

 

ちなみに貴船神社では季節によって境内のライトアップが行われます。

 

このライトアップ期間は授与所の受付時間が延長されています。

 

貴船神社(京都)の青もみじが超可愛い限定御朱印

 

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先程紹介したとおり、貴船神社では通常の御朱印と奥宮の御朱印のみをいただけます。

 

しかしJR東海が期間限定で行っている「そうだ京都、行こう 青もみじ&御朱印めぐり」というツアーに参加すると、下記画像のような参加者限定御朱印をいただくことができるのです!

 

 

こちらの限定御朱印には右上の二葉葵の他に、右下には水面に浮かぶ青もみじのスタンプが押されています。

 

 ハート型の二葉葵もそうですが、まだ紅葉が始まっていない青もみじも可愛らしいですよね! 

 

貴船神社(京都)の御朱印は下手なのか

貴船神社の御朱印について調べていると、「貴船神社 御朱印 下手」というサジェストキーワードを発見しました。

 

このようなキーワードが表示されたということは、「貴船神社の御朱印って下手じゃない?」と思っている人が一定数いるということです。

 

御朱印を集めている人の中には【御朱印=スタンプラリー】という認識を持っている方もいることでしょう。

 

しかし本来の御朱印には『神社仏閣を参拝した証』という意味があります。

 

つまり御朱印とは『神様や仏様と参拝者とのご縁の証』なのです。

 

実際に御朱印には

  • 神社名
  • 御祭神名
  • 寺院名
  • ご本尊名
  • 参拝日

が墨書きされています。

 

 そのため御朱印をいただくときは「墨書きの上手い下手」を重視するのではなく、「神様や仏様とのご縁が結ばれた」と考えてほしいと思います! 

 

まとめ

・京都府の貴船神社では通常と奥宮の2種類の御朱印を300円でいただける。

 

・2種類とも本宮の授与所でいただけるが、受付時間は午前9時~午後5時までの8時間だ。

 

・JR東海が期間限定で企画するツアーに参加すると、参加者限定で青もみじが描かれた御朱印がいただける。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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