海に浮かぶ鳥居が特徴的で全国にその名を知られている厳島神社。

 

あなたはこの宮島は、ご飯をよそうときに使うしゃもじが名物だとご存知でしょうか?

 

実際に厳島神社ではしゃもじが頒布されています。

 

この記事では『厳島神社(宮島)はなぜしゃもじが名物なのか・厳島神社のしゃもじの値段・お土産のしゃもじは実際に使ってもよいのか』などについて解説していきます。

 

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厳島神社のしゃもじの値段

厳島神社で購入可能なしゃもじは箱に入っているもの、箱に入っていないものの二種類です。

 

箱に入っているしゃもじは500円で桜の木で製作されています。

 

箱に入っていないしゃもじは200円で購入可能で、朴というモクレン科の樹木を材料に製作されています。

 

また厳島神社では初詣の参拝に限り、その年の干支の焼印が押された”開運しゃもじ”が頒布されます。

 

こちらの開運しゃもじは数量限定になっているので、元日に行かないとほぼ手に入りません。

 

しかし規定枚数の頒布が終了すれば、破魔矢などを頒布している授与所で200円でいただけます。

 

【厳島神社の授与所の場所】

 

 

200円を納めると確実に手に入るので、どうしても開運しゃもじが欲しい場合は検討してみてくださいね!

 

宮島のお土産のしゃもじは実際に使っても良いのか

 

 

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宮島で購入したお土産しゃもじは、実用のものと飾り用のものとで分けられています。

 

実際に使うことができるしゃもじは

  1. 丸い部分に何も描かれていないもの
  2. 焼印が押されたもの

です。

 

丸い部分に墨で文字が書かれたしゃもじは、り用に制作されたものなので実用には向きません。

 

また上記で紹介した開運しゃもじも以下のように実際に使っている人がいるようです。

 

そうして、もらったしゃもじですが、私の家では、新しくもらったものを神棚に飾り、一年前のものを下ろして使うようにしています。

出典:Vocalinfo

 

厳島神社(宮島)ではなぜしゃもじが名物なのか

 

宮島でしゃもじが名物になった由来は、一人のお坊さんが縁起物のお土産として島民に広めたからです。

 

宮島のしゃもじを広めた人物は、光明院というお寺で修行していた誓信せいしんという一人のお坊さんでした。

 

ちなみに光明院は現在でも厳島神社の近くに鎮座しています。

 

誓信が夜に寝ているときに見た夢の中に七福神の一人である弁財天が現れました。

 

あなたもイラストなどで見たことがあると思いますが、弁財天は手に琵琶という楽器を持っていますよね。

 

誓信は夢の中で見た弁財天が持つ、琵琶の形があまりに美しかったため、それを参考にしてしゃもじを作ったとされています。

 

そのときに材料に使用したのは御神木でした。

 

誓信により「御神木で作ったしゃもじでご飯をいただければ福を招いてくれる」として、全国に宮島のしゃもじが広まったと伝えられています。

 

そして特に名産品がなかった宮島は誓信が作ったしゃもじによって、産業となりしだいに発展していきました。

 

また明治時代に日清・日露戦争が起こったときも、宮島のしゃもじは「飯取る=敵を召し取る」という語呂合わせで縁起物として好まれていたようです。

 

実際に現代でも「必勝・商売繁盛」と書かれたお土産のしゃもじが販売されています。

 

ちなみに、厳島神社がある宮島は日本一木製のしゃもじの生産量が多い県として知られています。

 

現代では木製しゃもじの活躍はプラスチック製のものにより活躍は少なくなっていますが、宮島の木製しゃもじの知名度はけっこう高いようです。

 

なんとしゃもじ自体のことを宮島と呼ぶ人もいるのだとか…。

 

まとめ

・厳島神社のしゃもじは箱入りの物が500円、箱なしの物が200円で頒布されている。

 

・厳島神社では初詣になると開運しゃもじが頒布される。規定枚数の頒布が終了すると、授与所で200円でいただける。

 

・実際に使うことが可能なしゃもじは何も描かれていないもの、焼印が押されたもののみである。

 

・厳島神社(宮島)の名物がしゃもじになった由来は、誓信という一人のお坊さんがきっかけである。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

 

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