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あなたも玉ねぎやスライムのような物体を、神社で見かけたことがありますよね?その謎の物体は大体神社の塀や橋の手すりの上に乗っています。

 

今のあなたは「なぜこんな物が乗っているんだろう?」「この変な形には意味があるのかな?」と疑問に思っていることでしょう。

 

この記事では『神社にある玉ねぎやスライムのような謎の物体』について深堀していきます。

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神社にあるのは玉ねぎ?それともスライム?名前はあるの?

あなたが神社で見た玉ねぎやスライムのような物体には名前があります。

 

あの物体の正式名称は擬宝珠(ぎぼし・ぎぼうしゅ)と呼ばれている道具です。

 

擬宝珠はネギの花(ねぎぼうず)に形が似ていることから、葱台(そうだい)と呼ぶこともあります。

 

ここで実際に擬宝珠とネギの花の形を比べてみましょう!

 

【擬宝珠】

擬宝珠引用:http://www.engineer.jp/date/2010/02/page/2?ctg=4

 

【ネギの花(ネギぼうず)】

ネギ坊主引用:http://www.eonet.ne.jp/~h-miyake/sakumotu/negi.html(リンク切れ)

 

 こうやって見比べてみるとたしかに似ていなくもないですね! 

 

あ、そうそう、擬宝珠はよく宝珠と間違えられます。宝珠とはお寺やお墓で見る五輪塔の先にある丸い物体です。

 

五輪塔とはこのような物体です。

引用:https://blog.goo.ne.jp/inorokurou/c/f346df47c06c3d1a026a59e7ab0861f9/3

 

 ネギぼうずみたいに先がとがっているのが擬宝珠先がとがっていない物は宝珠と覚えると間違えません! 

 

擬宝珠にはどんな意味があるの?

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一見するとただの飾りにしか見えない擬宝珠。意外なことに擬宝珠はとある大切な役割を担っていたのです!

 

擬宝珠は乗っている木製の柱を雨で腐らせないために付けられています。そのため、擬宝珠は金属(銅・青銅)や石で作られていることが多いです。

 

たまにすべて木製の物がありますが、ほとんど見ることはできません。擬宝珠も柱も木製だと腐ってしまうからです。また、古い時代の瓦製の擬宝珠も見つかっているようです。

 

 一度でいいので珍しい木製の擬宝珠と瓦製の擬宝珠を見てみたいです(笑) 

 

擬宝珠の形にはどんな由来があるの?

擬宝珠の形には二つの説があるとされています。

 

一つ目の説では、仏教の宝珠の形に似せていると言われています。上記画像の五輪塔の先に乗っているのも宝珠です。

 

こちらの説だと、擬宝珠が仏教由来の装飾と考えられそうですね。それだと神社や橋で見かける説明がつきませんが…。

 

二つ目の説によると、擬宝珠の形はネギが持つ魔除けの効果にあやかっていると言われています。

 

ネギを食べていると独特な強い臭いがしますよね?実は、ネギの独特の臭いには魔除けの効果がある信じられているのです!

 

その魔除けの効果を狙って、擬宝珠が使われるようになったとも考えられています。

 

こちらの説だと仏教以外の神社や、橋の手すりに使われる理由が説明できそうですね!

 

まとめ

・神社で良く見る玉ねぎやスライムのような物体は、擬宝珠(ぎぼし・ぎぼうしゅ)と呼ばれている。主にお寺や橋の欄干で見られる。

 

・擬宝珠には木製の柱を腐らせない役割を担っている。

 

・擬宝珠の形の由来は仏教の宝珠とも、ネギぼうずの形に似せたとも考えられている。

 

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます!

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