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この記事では以下のことをお話しするわ。

 

  • ひょっとこが背負った悲しすぎる昔話
  • ひょっとこが面白い顔をしている理由
  • ひょっとこのモデルとなった神様の正体
  • おかめとひょっとこの関係性

 

ひょっとこは悲劇を背負った男だった?その悲しい伝説とは?

泣く

 

鳴女さん
ひょっとこ君の悲しすぎる昔話は涙なしでは語れないのだわ。

今からお話しするけど、あなたも心して聞いてね。

 

ひょっとこ君の悲しい昔話のはじまりはじまり

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①むか~しむかし。あるところに優しいおじいさんイジワルなおばあさんがいました。おじいさんは山に柴刈りへ行、おばあさんは川に洗濯へ行くこともなく、家でダラダラしていました。

 

②おじいさんは山で大きな穴を見つけました。おじいさんは「これは魔物がすむ穴じゃ!怖いからふさいでしまおう!」と言って、刈った柴でその穴をふさいでしまいました。

 

③なんということでしょう!ふさいだ柴はどんどん穴の奥へ吸い込まれていくではありませんか!ヤケになったおじいさんは柴をどんどん穴の中へ押し込みました。

 

④その時!穴の中から一人の美人さんが出てきて「柴をたくさんもらったお礼に自宅へご招待しましょう」と、お家へ入れてくれました。

そのお家は大変立派でおいしいご飯をお腹いっぱい食べさせてくれました。

 

⑤おじいさんは「そろそろ帰らないとばあさんが待っておるのじゃ」と、帰る準備を始めました。

すると美人さんは「それならこちらの男の子を連れて行きなさい。きっとあなたのお役に立つでしょう」と、一人の男の子を連れてきてくれました。

 

⑥その男の子はとても不思議な子で、ずっとおへそばかり触っていました。おじいさんは(ここまで変わった男の子もいたもんじゃのう………)と、ちょっと呆れましたがせっかく連れて行けと言うので、連れて帰りました。

 

⑦家へ連れて帰ってもその子はおへそばかり触っていました。おじいさんは「これ。もしかしておへそが痛んじゃないかのう?」と持っていた棒でちょんっとつつきました。

 

⑧するとまぁびっくり!!!その子のおへそからは金ピカの砂金が出てきたではありませんか!!!これにはおじいさんの目ん玉と入れ歯が飛び出ました。

 

⑨おへそからは毎日三度も砂金が出て、おじいさんのお家はお金持ちになりました。

しかし、イジワルなおばあさんは「思いっきりつついてもっと砂金を出してもらおうじゃないか。ヒッヒッヒッ」

と、棒でおへそを思いっきりつついてしまったのです。このとき、タイミングが悪いことにおじいさんはお出かけしていました。

 

⑩お出かけから帰ったおじいさんは腰がぬけてへなへな~と座り込んでしまいました。なんと、男の子はおばあさんのせいで亡くなっていたのです。

おじいさんは何日も大泣きしました。「こんなに若くして亡くなるなんて、なんと可哀想なんだ………」と。

 

⑪ある日の晩、おじいさんの夢に男の子が現れました。「おじいさん。僕に優しくしてくれてありがとう!

僕の名前はヒヨウトクと言います。いきなりですが、僕の顔に似たお面を作ってかまどの前に飾ってください。

そうすればあなたのお家はもっと裕福になるでしょう。だから、どうか悲しまないでください」と………。

 

⑫このヒヨウトクが”火男”と呼ばれて訛った結果が、今の”ひょっとこ”になり全国で親しまれるようになったのです。

めでたしめでたしなのだわ。

 

参考:https://transpace.jp/nihongo/hyottoko/

 

鳴女さん
うぅ………。これは悲しすぎるのだわ………。

 

雉野
こんなこと全然知らなかったです。すごい悲惨な過去があったんだ………。

 

鳴女さん
過去は悲しいけど、次はひょっとこ君が何であんな特徴的な顔をしているのか、理由についてお話しするね。

 

 

ひょっとこの面白い顔にも理由があった?

 

ひょっとこ

 

ひょっとこが↑のような特徴的な見た目をしている理由には、先ほど紹介した昔話の⑫にヒントが隠されているわ。

 

⑫このヒヨウトクが”火男”と呼ばれて、訛った結果が今の”ひょっとこ”になり全国で親しまれるようになったのです。

 

鳴女さん
あなたはどこにヒントが隠されているか見つけられたかしら?

それでは正解を発表するわね。

 

正解は”火男”よ!

 

現代はIHがあるけど、昔はそんな便利なモノなかったのだわ。上記のお話にも出てくるように、かまどで火を起こしていたの。

 

そのかまどで火を起こすには竹筒に向かって「ふーふー」と空気を送らないとダメなのよ。あなたも気づいたかもしれないわね!

 

そうよ。 ひょっとこがあんなに面白い顔をしている理由は、かまどに空気を送っている瞬間だからよ!だからタコの口みたいになっているのね。 

 

ちなみに、左右の目の大きさが違うバージョンもあるんだけど、それはかまどから出て来た煙が目にしみている様子からなんだって!

 

鳴女さん
このように、一見意味が分からない顔にもちゃんとした理由が隠されていたのだわ!

ひょっとこのモデルは神様だったって本当!?その縁起の良さとは?

 

 

まさかあなたも、ひょっとこのモデルが神様だったなんて思いもしなかったわよね?私もつい最近まで知らなかったのだわ(笑)

 

実は、モデルとなった神様はかの有名な神話「天の岩戸」にも登場した神様よ!名前を「アメノマヒトツノカミ(天目一箇神)」というわ。

 

この神様は神話の中で刀や斧を造ったから製鉄・鍛冶を司る神様なの。

 

”天目一箇”という名前が表す通り、一つ目の神様だという説もあるわ。本当にそうなら見た目は恐いかもしれないけど、火災からお家を守ってくれる良い神様なのだわ!

 

ちなみに、アメノマヒトツノカミのご利益は以下の通りよ。

①農業・漁業

②金属業守護

③火難避け

④家内安全

⑤スポーツ上達

 

鳴女さん
家内安全のご利益もあるから、お子さんや奥さんのために神社にお参りするのもベリーグッドなのだわ!

 

アメノマヒトツノカミがお祀りされている代表的な神社も紹介しておくわね。もし近くに以下の神社があったらぜひお参りしてみてね!

 

多度大社/一目連神社(三重県)

鏡神社(滋賀県)

薄野一目神社(熊本県)

天目一神社(兵庫県)

 

4社ともその神社の紹介サイトを載せているから、ぜひ参考にしてちょうだい。

 

ひょっとことおかめにはある関係性があった?

おかめ

 

ひょっとこと言えばペアで思い出されるのがおかめちゃんよ。あなたもおかめちゃんの存在は知っているわよね?

 

実は、ひょっとことおかめにはとある共通点があって、二人ともモデルが神様なのよ!

 

鳴女さん
本当にびっくりでしょ?ひょっとこだけじゃなくおかめも神様だったなんてね!

だてにソースや納豆になっているわけじゃないのだわ!

 

関連:福笑いのおたふくのモデルは神様だったってマジ?雑学のネタに最適よ!

 

共通点の他に、この二人にはある噂もささやかれているの。その噂こそが”夫婦疑惑”よ!

 

鳴女さん
スキャンダルの臭いがプンプンするわね………!

 

そこで真相を調べてみると、驚くべきことにまったくの赤の他人だと分かったわ。

 

おかめは”お多福”とも呼ばれて多くの福を呼ぶ顔、ひょっとこは”火を守れば家庭運は安泰する”との意味があるから、夫婦じゃなくても縁起が良いことには変わりないのだわ!

 

二人は縁起が良くて食器のイラストや神楽などで一緒に登場する場面が多いから、夫婦だと思っている人が多いと私は考えているわ。あなたも二人が一緒にいる場面はみたことあるでしょう?

 

鳴女さん
私も今までずっと夫婦かと思っていたのだわ………。何気に衝撃の事実よ………。

 

まとめ

 

 

 

鳴女さん
この記事では以下のことをお話ししたわ!

 

 

・ひょっとこの起源を大まかにまとめるとこの通りである。

 

①昔々、優しいおじいさんとイジワルなおばあさんがいたそうな。

おじいさんが柴刈の帰り、とある美人を助けたお礼として「この不思議な男の子を連れて帰れ」と言われた。

 

②その子はずっとおへそを触っていたのでおじいさんが不思議に思い棒で少しつつくと、おへそから砂金が出て来た。おじいさんの家はあっという間にお金持ちになった。

 

③それを見ていたイジワルなおばあさんが棒で思いっきりおへそをついた。それがきっかけで男の子は亡くなってしまった。

 

④悲しむおじいさんの夢にその子が現れ「僕の名前はヒヨウトクです。僕の顔とそっくりなお面を作ってかまどの前に飾ってください。そうすると、必ず良いことがあるでしょう」と言った。

 

⑤ヒヨウトクという名前が”火男”になり、訛った結果”ひょっとこ”になった。

 

・ひょっとこが面白い顔をしているのは、かまどで火を起こしている瞬間だからである。昔のかまどは竹筒に空気を送り込み火を起こすので、ひょっとこはタコの口みたいになっている。

ちなみに、左右の目が違うお面もあるが、それはかまどから出た煙が目にしみているためである。

 

・ひょっとこのモデルになった神様は「アメノマヒトツノカミ(天目一箇神)」という製鉄・鍛冶の神様である。

ご利益は

①農業・漁業

②金属業守護

③火難避け

④家内安全

⑤スポーツ上達

の5つだと言われている。

 

お祀りされている主な神社は

①多度大社/一目連神社(三重県)

②鏡神社(滋賀県)

③薄野一目神社(熊本県)

④天目一神社(兵庫県)

の4社である。

 

・ひょっとこはおかめと夫婦なのではないか?と思う人も多いが、実は夫婦ではなく赤の他人である。

ひょっとことおかめは様々な場面で一緒に登場するため、夫婦と勘違いされたと考える。

 

鳴女さん
それじゃ、次の記事でお会いしましょ!ばいばーい!

 

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